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森と自然とつながる服 2023

2023 March.08 #FOCUS

持続可能な“循環型ファッション”を目指し、サステナブルな取り組みへの貢献もAnotherADdressの使命のひとつ。

昨春1周年を迎えたAnotherADdressでは、人と地球に優しい繊維「トリアセテート」を使用した対象商品を期間中にレンタルいただくと、2014年より植樹活動を推進している東京藝術大学「藝大ヘッジ(Geidai Hedge)」への寄付につながるキャンペーンを東京藝術大学、三菱ケミカルと連携し、 “森を纏い、森を育む”サステナブルプログラムとしてスタートさせました。

期間中には、564着レンタル頂き、会期終了後112,800円寄付(三菱ケミカル株式会社・大丸松坂屋アナザーアドレス合計)し、昨年11月に実施された「藝大ヘッジ(Geidai Hedge)7」でも活用いただくことができました。

 

2周年を迎えた本年は、第2弾として対象アイテムを更に拡大して同キャンペーンを実施中です。また、昔ながらの優しい手法で草木染を行うマイトデザインワークスとサステナブルな花屋を運営するBOTANIC Inc.にご協力いただき、オリジナルアイテムも作成することができました。4つのブランドが個性を活かしてデザインしたオリジナルアイテムをご紹介します。

黄金に輝くテキスタイル

今回のオリジナルアイテムを作るきっかけになったのは、昨年1周年の際、プレゼント企画でご協力いただいたBOTANIC Inc.の担当者の方の一言。「花のサスティナブルな流通に取り組んでいるが、やはりブーケなどを作る中で残花や残枝は大量にでる・・・。これを何かに利用でないか?」アナザーアドレスの本企画で対象にしている繊維「トリアセテート」は発色の良さも特徴のひとつ。では、残花や残枝を利用して染めれるのでは? そこで、草木染で定評のあるマイトデザインさんを新たなご協力先として参加頂くことになりました。

色々な苦労を重ねつつ、染めあがった生地は、私たちの想像を超える黄金色に。トリアセテートの繊維のドレープ性も加わって、美しい生地に仕上がりました。

ブランドの個性が光る4つのデザイン

今回、オリジナルの生地でアイテムを製作頂いたのは、Arobe、JUN OKAMOTO、FACTOTUM、THURIUMの4ブランド。それぞれのブランドの人気のモデルや特徴を活かしたデザインに仕上げて頂きました。

JUN OKAMOTO

レディースでも人気が高いJUN OKAMOTO。この春からメンズアイテムの取り扱いもスタートしてます。今回製作頂いたのは、2023SSコレクションでも使われている生地をアレンジさせたスタンドカラーのシャツ。スカーフを纏うように肩だけに縫い付けられていて、動くたびに表情も豊かに。

Arobe

AnotherADdress でも人気を誇るArobeのアイコン的デザインのワンピース。様々な生地のバリエーションを、今までもご紹介してきましたが、今回のオリジナル生地を使用したアイテムは、従来に増してエレガンスで高級感ある1着に。

FACTOTUM

メンズアイテムの取り扱いスタートに伴い、この春AnotherADdress でご紹介できるようになったFACTOTUM。ブランドらしいエッジを効かせたデザインに仕上がりました。

THURIUM

「美しい曲線を使い、女性の身体のラインを綺麗に見せる服つくり」というTHURIUM(スリウム)のブランドコンセプトとオリジナル生地のドレープと艶感が相乗して生まれたガウンワンピースは、レイヤードも楽しめる1着に。

Infomation

2023年2月21日(火)〜5月31日(水)の期間中、記事でご紹介した草木染のアイテムを含む対象のトリアセテート商品をレンタルいただくと、1着につき200円、本来の森の姿を維持するために2014年より植樹活動を推進している東京藝術大学の「GEIDAI Hedge」へ期間終了後、寄付いたします。 

トリアセテートを使った商品は「FOCUS」にて、多数ご紹介中です。 

>>対象アイテムはこちらからチェック

 

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