着るレッスン Lesson7“色の相性と基本ルール”

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2024.04.13
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スタイリスト・西ゆり子さんが主宰する「着る学校」が、“着る力”を身に付ける独自プログラムをアナザーアドレスのために特別にアレンジしてお届けする「着るレッスン」。Lesson6では、おしゃれ力UPに効果的な「自撮り」のやり方をご紹介しました。

Lesson7「色の相性と基本ルール」

Lesson7では「色」にフォーカス。色の相性と基本ルールについて学んでいきます。色物は苦手、失敗しないようにいつもモノトーンカラーを選んでしまう……という人も、基礎を学んで色を味方につけましょう。

“透明感のある色”と“不透明な色”

一般的に「色の基礎」というと、色相や明度、彩度などを学びますが、専門的になり、ここで理解するのは難しいので、コーデを考える上では、服の色には「クリアで透明感のある色」と「不透明な色(沈んだ色)」の2種類あるということだけを知っておいてください。そして、その相性を見ていきましょう。

【上段】透明感のある色(青・赤・緑)【下段】不透明の色(青・赤・緑)上段、下段とも、どの色を隣同士にしても違和感がない。同じタイプの色同士なら、相性が良い。
透明感のある色と、不透明な色を隣り合うように置いたもの。違うタイプを隣同士にすると、違和感が出る。相性はあまり良くない。

色の相性の基本ルール

では、透明感のある色の服と、不透明な服をどうやって見分ければいいのでしょう。そのヒントは「服の素材」にあります。

 

主に化学繊維か天然繊維か、生地の種類によって「発色」が違うからです。ポリエステルやナイロン、アクリルなどの化学繊維は発色が良いので、化学繊維の服の色は、クリアで鮮やかになります。一方、コットンやリネン、ウールなどの天然繊維の服は、色が沈み、落ち着いた風合いになります。

 

 〈色の相性の基本ルール〉
化学繊維の発色×化学繊維の発色
天然繊維の発色×天然繊維の発色
化学繊維の発色×天然繊維の発色
※上記はあくまで色物コーデのための基本ルールです。

つまり、素材さえ合っていれば、どの色の服を組み合わせても合う!ということです。

 

目でわかるようになるのが一番ですが、慣れないうちは、必ず素材(タグの品質表示)を確認しましょう。アナザーアドレスにも素材の表示欄がありますよ。ぜひ、好きな色の服を組み合わせて、大胆なコーデにチャレンジしてみてください。

化学繊維×化学繊維

実際にアナザーアドレスのスタッフが〈相性の基本ルール〉をもとに「色」にチャレンジしてみました。1つ目は、MSGM(エムエスジーエム)のブラウスにミューラル(MURRAL)のプリーツスカートを合わせたコーディネートです。花柄のブラウスはレーヨン(化学繊維)100%、シルバーのスカートはポリエステル(化学繊維)100%。素材さえ合っていれば、華やかな花柄シャツにシルバースカートを合わせてもスタイリッシュに決まります。 

 

TOPS:マルチカラーフラワープリントブラウス(MSGM)

SKIRT:シャイニープリーツスカート(ミューラル)

天然繊維×天然繊維

2つ目は、シー ニューヨーク(Sea New York)のブラウスに小花柄スカートを合わせたコーディネート。素材はどちらもリネン100%です。天然繊維のアイテム同士なので、鮮やかなパープルとグリーンを基調とした花柄の組み合わせであっても、ナチュラルな印象に。

 

TOPS:コットンフリルハイネックブラウス(シー ニューヨーク)

SKIRT:小花プリントギャザースカート(シー ニューヨーク)


以上、「着る学校」によるLesson7“色の相性と基本ルール”いかがでしたか?次回は2024年4月20日(土)公開予定です。お楽しみに。

 

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