roop Award 2024-2025

最終審査結果発表

AnotherADdress
at NEW ENERGY TOKYOの
ランウェイで審査委員投票により
選ばれました!

AWARD WINNER

受賞者一覧

GRAND PRIX

GRAND PRIX 総合グランプリ

1st vote started

プロ部門

Maia Harima

播磨 マイア

CONCEPT

second skin

「セカンドスキン」は、私自身の妊娠という特別な経験からインスピレーションを得て生まれたコレクションです。キーピースには内側に詰め物を施し、まるで抱擁されているような感覚を提供します。この詰め物には、リサイクルポリエステルから作られた「Air Flake」を採用し、チャンキーなデザインの衣服に一層の柔らかさを加えています。また、再生素材を用いたチャンキーな編み目やテクスチャーを活かし、身体を優しく包み込むデザインを実現しました。衣服を通して、心と身体をつなぐ温かさや安心感を表現しています

BRAND

マイア・ハリマ(Maia Harima)は、アルゼンチン出身のデザイナーで、現在東京を拠点に活動しています。日本の伝統的な着物をアップサイクルし、手織りのテキスタイルや現代的なデザインと融合させることで、独自のファッションスタイルを生み出しています。2020年にブエノスアイレス大学(UBA)でファッションデザインの学士号を取得後、2023年には文化服装学院大学院でファッションテクノロジーの修士号を取得しました。
「maiaharima」は、サステナビリティを重視し、伝統と現代の調和をテーマにしたデザインを展開しています。各コレクションでは、ユニークで芸術的なアプローチを通じて、文化的アイデンティティや感情の再構築を探求しています

審査員コメント

お子さんを育てながら、お洋服を作り変えるにあたり、服を解体して、それを切って縫って、その中にまた新しい素材を入れて編むというプロセスを知りたくInstagramを拝見しました。
時間をかけて、愛がこもった作品だと思いました。

篠原 ともえ氏(デザイナー/アーティスト)

デザイン性、オリジナリティ、完成度、コンセプトという観点で審査をしてまいりましたが、maia harimaさんの作品は、非常にオリジナリティが高く、そしてサステナビリティにもあふれていて、また自身のご経験からくるストーリーというものがものすごく明確であったということで選ばせていただきました。

宗森 耕二氏(大丸松坂屋百貨店 代表取締役社長)

部門グランプリ

1st vote started

学生 / アマチュア部門

KAZUHA

宮川 一葉

CONCEPT

Multifaceted

multifaseted(多面)。色々な着方で、あなただけの一面を見つけて欲しい。一つの作品に対してそれぞれ三つ以上の着方と形があります。服をただ着るだけじゃなくて、探して、試して、発見して欲しい。服で遊んでワクワクして欲しいです。

DESIGNER PROFILE

初めまして。作品を見てくださりありがとうございます。私は今回沢山の大切な服を使って、また新たに服を作る貴重な経験をさせて頂きました。服を解体している時、作り手の服への熱量が直に感じられ、どう使えばその服の長所が一番活かせるか常に考えて制作しました。服で皆さんの生活を豊かにできれば嬉しいです。

審査員コメント

「服を解体している時に作り手の服への熱量を直に感じることができた」という言葉が嬉しかったです。
お着物など、服を解体するという原体験が日本人にはありますが、この体験を通してその喜びを直に感じて、デザインに展開したという素晴らしい見事な作品でした。

篠原 ともえ氏(デザイナー/アーティスト)

準部門グランプリ

プロ部門

BODYSONG.

学生 / アマチュア部門

TACKT

TackT

アナザーアドレス特別賞

プロ部門

AN YO TAILOR

野田 洋平

学生 / アマチュア部門

yui wakabayashi

若林 唯

OTHER ITEMS

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一次審査 投票結果はこちら

RENTAL
COMING SOON

roop Award 2024-2025
参加アイテムのレンタル開始は
2025年 春スタート予定!

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アナザーアドレス ループ

衣類循環アップサイクル
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