CONCEPT
Essence in Silence.(静けさの中に宿る本質)
「静けさの中に宿る本質」という意味である「Essence in Silence.」。不足ではなく、過剰を削ぎ落とすことで“静かな必然”だけが残るということを意識して今回モノづくりを行った。
また、制作する上で日本人に宿る「侘び寂びの心」に焦点を当て、無彩色な素材をメインで選定し静けさを表現し、赤茶色のウール地を各所に使用して、時の経過による美を「錆」と捉えてデザインに落とし込んだ。
本質が求められにくくなってきているこの世の中に対して、その静穏な密度こそが、侘び寂びの核にある美であるという事を服を通して、消費者に問いかけていきたい。
「無駄がなく、意味のある、唯一無二の物語」というコンセプトを掲げ、普段捨てられてしまうような服や端切れを再利用し、無駄が一切ないモノづくりを心掛けている。土台で使用した服1つ1つに敬意を持ち、素材の良さを巧みに活かすといったモノづくりこそが、SHOHAKUの創作哲学である。