CONCEPT
Mem Re: Fused
メモリ・フューズド
記憶は記録ではない。
常に流動し、混ざり合い、次の形へと変容する。
服に刻まれた誰かの記憶は、また別の誰かの記憶と結びつき、溶け合い、新しい記憶の形を紡いでいく。
それはまるで終わりのない物語のような。
単純に素材と素材をブロックのように組み合わせるのではなく、ニードルパンチやシャーリングなどの技法を用いることで素材間の境界を曖昧にし、記憶と記憶が溶け合う瞬間を視覚的に表現。
アシンメトリーな配置やシルエット、ズレながら合う歪んだ柄から生まれるアンバランスなバランスで、形の異なる個々の記憶が溶け合いながらも心地よく薫る様をデザインに落とし込みました。
ブランド名「ID(イド)」は、ラテン語で"それ(id)”を意味する言葉に由来。
コンセプトは、Daydream for them (さめてみる夢)。
コレクションに加え、映像作品やインスタレーションなど、
媒体や形式にとらわれず、コンセプトを軸とした提案を続けています。