AADスタッフに聞いた！“参考価格の70％オフで購入できる”ロングライフアイテムの魅力とは？

「ロングライフアイテム」とは？

 アナザーアドレスが掲げる“ファッションを使い捨てにしない”という想いから生まれた「ロングライフアイテム」。ほんの小さな傷や汚れがあるものの、服としての魅力は十分に残っているアイテムを、より多くのお客様に長く楽しんでいただくために展開しています。

そして嬉しいのは、レンタルして「欲しい」と思ったときに参考価格の70％オフで購入できる(※)こと。さらに、状態が気になった場合、1回の注文で何点でも返品できるのも心強いポイント。通常アイテムは1点までなので、この違いも「ロングライフアイテム」ならではの魅力です。

※一部購入できないアイテムがございます。

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Staff's Real Review

 今回は、そんな「ロングライフアイテム」をレンタルしただけでなく、購入した経験も持つアナザーアドレスのスタッフK.Mにインタビュー。実際にレンタルしてみて、傷や汚れは気になったのか？ 着心地はどうだったのか？ 気になる疑問に答えてもらいました。

“リアルレンタル＆リアルバイ”アイテム

【ミューラル】の氷染プリントロングギャザースカート

独自の氷染め技法で生み出された、アートピースのようなプリントが目を惹くミューラル(MURRAL)のロングスカート。製氷機で作られた染粉入りの氷粒を生地に置き、熱で溶けていく過程で浮かび上がる模様は、すべて職人の手による一点もの。光沢のある素材とギャザーの揺れ感が相まって、まるで氷そのもののような繊細な美しさを放ちます。

　もともと好きなブランドで、このスカートが発表されたシーズンのショーも見に行ったのですが、そのときに強く惹かれたアイテムです。動くたびに光沢と柄が繊細に揺れて「本当に美しいな」と見とれてしまったことを今でも覚えています。ただ、自分には可愛らしすぎるかも……と手を出せずにいたのですが、実際に着てみるとそんなことはなく、むしろしっくり。このスカートを履いてランウェイモデルのように街を颯爽と歩くと、不思議なくらいテンションが上ります。思い込みってよくないですね（笑）。

 

合わせ方はシンプルにTシャツでも十分。ショーでは水色のカーディガンと一緒に提案されていたのですが、私自身そのカーディガンをちょうど購入していたので、ルックそのままのスタイルを楽しむこともあります。春夏のアイテムですが、ニットとも好相性。冬はタイツを重ねれば問題なく履けるので、オールシーズン楽しめます。

 

ロングライフアイテムになった理由は表地に糸引きがあったからということでしたが、全然気にならず、いまだに「どこに難があるんだろう？」と思うくらいです(笑)。

【ヨウヘイ オオノ】のノースリーブベルテッドワンピース

ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)の定番アイテムとして人気の高いワンピース。マントのように広がるシルエットと、ウエストをマークする太めのベルトが印象的。シーズンレスに活躍し、着こなし次第で幅広いシーンに対応できる万能な1着です。

　入荷前から“他店でも人気”と話題になっていたワンピース。ベーシックに見えて、前裾のデザインやベルトを通すハトメ穴、バックシルエットなど、要所にブランドらしさが光るアイテムだと思います。私はインナーにシャツやカラータートルを合わせて、モードに着こなすのが好き。

 

こちらもロングライフアイテムをレンタルしてそのまま買い取りましたが、正直どこに難があるのか未だにわかっていません。アナザーアドレスの検品精度の高さを改めて実感しました。1万円台で購入できたので、本当に良いお買い物だったなと思っています。

【エムエム6 メゾン マルジェラ】のコットンカーゴロングスカート

エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)らしい遊び心が効いたカーゴスカート。裾に施されたドローコードを絞ったり緩めたりすることで、気分に合わせてシルエットをアレンジできます。フラップ付きの大きなポケットがアクセントとなり、バックにはおなじみのホワイトステッチも。

　セレクトショップのSNSで見かけて、一目惚れしてすぐにスクショ保存したアイテムです。ただシーズン中に実物を見ることはできず、諦めていたところ……アナザーアドレスで発見！しかもロングライフアイテムだったので、「憧れブランドがこの価格で手に入るなんて」と即決。購入する前提でレンタルしました。

 

実際に着用してみてもイメージ通りで大満足。カーゴスカートというとタイトなシルエットで端正に仕上げられたデザインが多い印象ですが、これはドローコードを絞ることでふんわりとした丸みが出て、可愛らしさが感じられるのが新鮮でした。

 

気になるロングライフアイテムとしての状態ですが、「この生地ならクリーニングでこうなるよね」と納得できる程度。まったく問題のない範囲だと思いました。

PICK UP

MM6 Maison Margiela

コットンカーゴロングスカート

S ◯ / M ◯ / L ☓

MURRAL

氷染プリントロングギャザースカート

S ☓ / M ◯

YOHEI OHNO

ノースリーブベルテッドワンピース

FREE ◯

今、気になっているロングライフアイテムは？

実際にレンタルして買い取ったお気に入り3点に続き、スタッフK.Mが「次に欲しい！」と注目しているロングライフアイテムをご紹介。今の気分を反映したセレクトは、アイテム選びの参考になるはず！ぜひ、チェックしてみてください。

【オダカ】のプリーツフレアニットプルオーバー

鮮やかな赤がスタイリングの主役になる、オダカ(ODAKA)のニットプルオーバー。リズミカルな編み地の表情に加え、裾のフレアデザインが華やかさをプラスします。

 　赤は好きな色ですが、実際に着るとなると少し敬遠しがち。でも、そういう色こそ試してみるのが新しいおしゃれの第一歩だと思っています。このニットは無地なのに、編み柄やフレアシルエットのおかげで存在感があって可愛い！

 

シンプルなパンツに合わせてもサマになりますし、私はロングスカートとブーツでコーディネートを楽しみたいです。華やかで気分が上がる赤だから、これを着て友人とテーマパークに遊びに行ったら、よりいっそう楽しめそうだなと思います。

【エスロー】の別注ループミドルコート

エスロー(ESLOW)のアーカイブをベースに素材やディテールをアレンジした、アナザーアドレス別注の特別なコート。着丈はやや短めに調整されているため、小柄な方でもバランス良く着こなせるのが魅力。ドロップショルダーとゆとりのあるアームホールで、真冬のレイヤードコーデにも◎。

　これからの季節に欠かせないコート。一冬を越せるアウターはすでに持っているのに、なぜか毎年「新しいコートが欲しい」と思ってしまうんですよね。普段はモードやクール系のアウターを選ぶことが多いのですが、最近は“優しい人”に見られたい願望があって(笑)、淡い色のノーカラーコートに挑戦してみたい気分です。モコモコした素材感が羊みたいで可愛らしく、これをデイリーに着ていたら周りから「穏やかになったね」なんて言われるかも……と密かに期待しています(笑)。

【デメリエー】のLargeTokyoレザーバッグ

ロンドン発のバッグブランド、デメリエー(DEMELLIER)のレザーバッグ。滑らかな曲線を描く端正なフォルムに、艶めくメタルパーツが映え、スタイリッシュなムードを演出します。サイズ調整可能なハンドルは、手持ちにも肩掛けにもアレンジでき、シーンに合わせて表情を変えられるのも魅力。

 　最近ロングライフアイテムにバッグカテゴリが追加されたのですが、気づけば次から次へとウィッシュリストに溜まっていっています。一度に持てるのはひとつなのに(笑)。

 

このバッグは、金具のシャープさや程よい幅感、端正なフォルム……まさに“シゴデキ大人”が持つバッグを体現するような存在だと思いました。歳を重ねるほど出番が多くなる“ちゃんとしたバッグ”を意外と持っていなかったことに気づいたので、ぜひお迎えしたいです。

PICK UP

ODAKHA

プリーツフレアニットプルオーバー

FREE ☓

DEMELLIER

LargeTokyoレザーバッグ

FREE ◯

ESLOW

【別注】ループミドルコート

S ☓ / M ☓

ロングライフアイテムの魅力とは？

実際にロングライフアイテムをレンタルし、買い取りも経験している彼女。最後に改めて、その魅力や活用のヒントを語ってもらいました。

　 同じ金額のレンタルチケットを使うなら、より新品に近いアイテムを選びたい――そう思う方が多いのは自然なこと。でも洋服がずっと新品のままであり続けることはありえませんし、それはレンタルに限らずどんな服にも言えることです。アナザーアドレスでは厳格な基準で検品していますが、まだまだ誰かの役に立つ服を眠らせておくのはもったいない。そんな想いから生まれたのが「ロングライフアイテム」です。

 

私は洋服が好きで、気に入ったアイテムは手元に置いておきたいタイプ。クローゼットが自分の好きな服で埋まっているのを見るのが好きなんです。とはいえ無限にお金があるわけではないので、どうしたらお得に手に入れられるかを考えたときに、この仕組みはすごく魅力的でした。なぜなら、70％オフで好きな服を買えることって、セールシーズンでもほとんどないですから。

 

使用感といっても、傷や汚れ、糸引きなど“よく見ないと分からない程度”がほとんど。それでいて参考価格の70％オフで購入できるなら、私にとってはデメリットは感じません。むしろ「ロングライフアイテム」をあえて選ぶことが多いくらいです。必ずしも気になるアイテムが「ロングライフアイテム」になっているとは限らないので、宝探し感覚でチェックするのも楽しいですよ。好きな服を手に入れたら、それ自体がエコにつながっていた――そんなさりげなさも、大人の環境への取り組みっぽくてかっこいいなと思っています。

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