メンズバイヤーと一緒に秋支度!晩夏から秋ムードを楽しむ秘訣は?

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2025.08.30
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まだまだ暑さの厳しい晩夏。Tシャツやショーツなど真夏の定番スタイルに頼りがちですが、「そろそろ秋らしさも取り入れたい」と思う方も多いのではないでしょうか。そんな時期におすすめしたいのが、素材・色・柄といったちょっとした工夫で“秋ムード”を演出するスタイリング。今回はアナザーアドレスのメンズバイヤーが、この季節ならではの着こなしの秘訣を教えてくれました。

晩夏に秋ムードを楽しむ秘訣【1】“軽い素材のカジュアルジャケット”

 Tシャツ1枚だとどこか物足りないけれど、かといって暑いのは避けたい。そんなときに活躍するのが、軽い素材のカジュアルなジャケットです。ついシャツに頼りがちですが、シアーやメッシュ、裏地のないタイプなどのジャケットを選べば快適に過ごせますし、見た目も軽やかで暑苦しくなりません。


特におすすめなのがウジョー(UJOH)シャツブルゾン別注浴衣にも使われたハンドプリント柄が落とし込まれていて、羽織るだけで涼しげな印象に仕上がります。さらに、キミー(KIMMY)ジャケットは個人的にも晩夏にトライしたいと思った1着。さらさらとした素材で着心地がよく、艶感があってきれいめな印象に仕上がります。同素材のパンツも展開されているので、セットアップで着用してお出かけシーンに着こなすのもおすすめです。

 

晩夏に秋ムードを楽しむ秘訣【2】“ロングスリーブ×ショーツ”

 とにかく暑い最近の日本の夏。でも半袖にショーツという王道の涼しいコーデは、どうしても“8月いっぱいまで”というイメージが強いですよね。とはいえチノパンにTシャツの定番スタイルもそろそろ飽きてきた……。そんなときに提案したいのが、ロングスリーブシャツとショーツの組み合わせです。


このスタイルは、春にはなかなかしにくい“晩夏の特権”のようなコーディネート。ショーツに慣れた夏の延長だからこそ楽しめるんです。ロングスリーブシャツならインナーにTシャツを合わせて温度調整にも使えますし、手に持ったりたすき掛けにしたりすればコーディネートのアクセントにもなります。さらに今回ピックアップしたアイテムは、スニーカーにもサンダルにもよく合うので、シューズを選ばずに楽しめるのも魅力です。


加えて黒ならシックに決まるので、ロングスリーブ×ショーツの組み合わせに慣れていない方でもトライしやすいと思います。もし“ちょっと黒すぎるかな”と感じたら、ソックスやインナーで色を足すと簡単にマイルドに。逆にとことんモードっぽさを楽しみたい方は、靴まで黒で統一するのもおすすめです。

 

晩夏に秋ムードを楽しむ秘訣【3】“オンブレチェック”

 色の濃淡が徐々に変化するグラデーションのチェック柄、オンブレチェック。フランス語で“陰影・濃淡”を意味する「オンブレ」という言葉に由来していて、まさに奥行きのある秋らしさを演出できる柄なんです。


私自身、オンブレチェックは“秋を象徴する柄”だと思っていて、コーディネートに取り入れるだけで季節感をぐっと高めてくれるはず。しかも今回はすべて薄手の夏素材をセレクトしているので、快適に着ていただけるかと思います。柄の幅やグラデーションの色合いなど、ディテールが異なるバリエーションを揃えているので、お好みの1枚を見つけていただけると嬉しいです。

 

オンブレチェックはメンズの定番柄でもあるので、ちょっとひねりのあるデザインも揃えていますが、抵抗なく着ていただけるはずです。

 

アナザーアドレスのメンズバイヤーが解説

今回“晩夏に秋ムードを楽しむ秘訣”を提案してくれたのは、アナザーアドレスのバイヤーY.K。日々のバイイングで培った独自の視点から、夏の延長線で取り入れやすい秋アイテムをピックアップしていただきました。

 

■バイヤーY.K

普段はカジュアルなスタイルで、冒険しすぎないオーセンティックなアイテムを選ぶことが多い。着こなしにアクセントを加えるネオンカラーの小物も好き。アナザーアドレスでは、サンドウォーター(SandWaterr)バル(bal)をよくチェックしている。

 

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