10月は本格的に秋の訪れを感じる季節。夏の暑さが和らぎ過ごしやすい一方で、朝晩と日中の寒暖差が大きく、どんな服装にすればよいか迷う方も多いはず。
そこで本記事では、10月の平均気温や気候を踏まえつつ、上旬・中旬・下旬それぞれに適したメンズコーデや着こなしのポイントをご紹介。さらに、オフィスカジュアルやデート、結婚式などのシーン別のおすすめコーデもあわせてご紹介するので、10月の服装選びの参考にしてみてください。
10月はいよいよ秋本番となり、平均気温も25度を下回ってきます。中旬から下旬にかけてだんだんと気温が下がるため、薄手の羽織ものがあると安心です。以下は2024年の東京の10月の平均気温・平均最高気温・平均最低気温になります。
平均気温 | 最高気温 | 最低気温 |
20.6度 | 24.5度 | 17.4度 |
※参照:国土交通省 気象庁 過去の気象データ検索 月ごとの値 東京都 2024年
まずは10月上旬の服装のポイント・おすすめのアイテム・おすすめの服装を確認していきましょう。
10月上旬は気温が25度以上になる日もあり、特に日中はまだ暑さが残る時期です。しかし、朝晩は20度くらいまで落ち着く日もあるので、半袖トップス+軽めな長袖トップスの組み合わせが◎。日中は半袖で過ごして、夜肌寒くなってきたらシャツを羽織るなど、気温調整できる服装を意識してみましょう。
そんな10月上旬には、薄手トップスや軽アウターが大活躍。具体的には、長袖のシャツや軽いブルゾンなどを用意しておくと安心です。また、色味はブラウンやベージュ、カーキなどのこっくりした秋カラーにすることで、暑さを感じる日でも秋の季節感を自然に演出できます。

Tシャツに薄手のシャツカーディガンを重ねた10月上旬にぴったりなコーデ。オリーブカラーのおかげで、さりげなく秋の雰囲気をプラスしてくれます。日中暑い日は上着を脱いだり、袖まくりをしたりして簡単に気温調整ができるのもポイントです。
続いて、10月中旬の服装のポイント・おすすめのアイテム・おすすめの服装をチェックしていきましょう。
10月中旬になると、平均気温が20度前後となり、日中でも涼しく感じる日が増えてきます。上旬はインナーが半袖でもOKでしたが、中旬は長袖にするのがおすすめ。また、1日を通して涼しい日は、スウェット1枚などのラフな着こなしも◎です。
10月中旬は、起毛感のあるシャツやスウェット、パーカー、薄手のニットなどの中間的な厚さのアイテムをコーディネートに取り入れてみてください。素材は肉厚なものや裏起毛などではなく、裏毛や軽めな素材がおすすめです。

1日を通して気温が20度前後と涼しい日が多くなってくる10月中旬にぴったりなコーディネート。トップスのスウェットは、ほどよくゆとりのある裏毛素材なので、暑すぎず1枚で快適です。1枚では心もとないと感じる場合は、薄手のジャケットやブルゾンなども用意しておくと安心できます。
最後に、10月下旬の服装のポイント・おすすめアイテム・おすすめの服装を確認していきます。
朝晩の冷え込みが厳しくなる日も出てくる10月下旬。日によっては、最低気温が15度を下回る場合も。この時期は、アウターで防寒対策を意識した服装を心がけましょう。
10月下旬は、朝晩の冷え込み対策にブルゾンや厚めのニットなどの比較的厚手アイテムを中心に用意しておくのが得策。着こなしとしては、10月中旬で着用していたシャツやスウェット、ニットの上から、アウターをプラスするイメージです。厚手のニットであれば、アウターいらずで1枚でも快適に過ごせます。

朝晩の寒暖差にスマートに対応できる10月下旬におすすめのコーデ。裏地はありませんが、がっしりとした生地のアウターなので防寒にも◎。やわらかいベージュやインナーのブラウンチェックも相まって、秋の季節感もありつつ、重すぎない雰囲気に仕上がっています。
PICK UP
ここからは番外編として、オフィスカジュアルやデートなどのシーン別でおすすめのメンズコーデをご紹介するので、あわせて参考にしてみてください。

秋カラーを使用したオフィスカジュアルコーデ。マッキントッシュロンドン(MACKINTOSH LONDON)のジャケットは、ブラウンでさりげなく秋を彷彿させつつも、薄手素材なので少し汗ばむ10月上旬〜中旬でも快適です。ボトムスとシューズはモノトーンでまとめ、上品さもしっかりキープ。
PICK UP

カミヤ(KAMIYA)のブルゾンは、秋らしいスエード素材に見える独特な風合いが魅力。さらに、ナイロン素材で機能性が高いのも特徴です。薄手のブルゾンなので、日中と朝晩の気温差に万能に対応してくれます。
インナーにも同系のブラウンと、ボトムスにはデニムでカジュアルにまとめれば、休日のショッピングやランチなどにぴったりなラフコーデの完成です。
PICK UP

秋のデートは、きちんと感と季節感を両立した着こなしがカギ。シャツにスラックスときれいめな要素も加えながら、アウターを羽織ることでしっかり季節感も演出できます。仕上げに足元はスニーカーを合わせて、抜け感をプラスして。

トゥモローランド(TOMORROWLAND)のスイングトップはドライタッチ素材なので、アクティブなシーンで汗をかいてもすぐ乾き、ノンストレスで着用できます。ボトムスには秋カラーを取り入れたきれいめパンツを合わせ、足元はスニーカーで軽快にまとめれば、スポーツの秋10月の運動会にふさわしいコーディネートに。
PICK UP

ベージュトーンのニットポロにチノパンを合わせた、シンプルながら季節感のある秋のゴルフコーデ。カジュアルな配色でも、襟付きデザインやセンタープレスなどの“きちんと見え”の要素を取り入れて、ゴルフの服装マナーにもしっかり対応。
さらに、上から落ち着いたネイビーのチェック柄ブルゾンを羽織れば、防寒性とおしゃれさを両立したスタイルに仕上がります。
PICK UP
朝晩の寒暖差が大きくなりやすい10月は、重ね着による気温調節が重要なポイント。上旬から中旬にかけては、半袖のインナーに薄手のアウターの着こなしがおすすめ。中旬から下旬にかけては、スウェットやニット1枚や上からアウターを羽織るのがベストです。
アナザーアドレスでは、10月におすすめのアイテムを豊富にご用意。「商品ページ」から「ブランド」「サイズ」「カテゴリ」から、絞り込みをかけて検索が可能。ぜひ、お気に入りの1着を見つけておしゃれを楽しんでみてくださいね。

最後に10月のメンズの服装に関してよくある質問にお答えします。
20代は、若々しさを活かしてトレンド感のアイテムやカラーを積極的に取り入れたスタイルがおすすめ。30代は、落ち着いた色使いを意識しつつ、オーバーサイズずぎないほどよくゆとりのあるシルエットで、大人の余裕を演出しましょう。40~50代は、ジャストサイズのシルエットで、ウールやツイードなどの上質な素材のアイテムで、上品な着こなしが◎。
半袖が着られるのは、最高気温が25度前後、日によっては30度になる日もある10月上旬から中旬までが目安です。中旬以降は朝晩の寒暖差も大きくなるので、インナーも長袖に切り替えて、軽アウターも用意しておくと安心です。
10月は秋のシーズンとなるため、夏素材だけのコーディネートや軽装すぎるスタイルは、なるべく避けるようにしましょう。おすすめは、夏素材+秋カラーのアイテムにしたり、ショーツ+長袖シャツにしたりなど、カラーや着こなしで秋らしさを意識することです。
PICK UP
Theory
ジャージクルーネックティーS ◯ / M ◯ / L ☓
MACKINTOSH LONDON
シアサッカージャケットS ◯ / M ◯ / L ◯
Rito structure
インバーテッドプリーツパンツS ◯ / M ◯
Barbour
フィールドジャケットS ◯ / M ☓ / L ☓
KICS DOCUMENT.
ウールミルドドリズラージャケットFREE ◯
marka
コットン裏毛クルーネックカットソーS ◯ / M ◯ / L ◯
TOMORROWLAND
ヘリンボーン1タックトラウザーS ◯ / M ◯ / L ◯
FACETASM
DICKIESジャケットM ◯
NANO universe
ミリタリーツータックパンツS ◯ / M ◯ / L ◯
beautiful people
ランドスケーププリントTシャツFREE ◯
BASE MARK
ワイドタックデニムパンツS ◯ / M ☓
NANO universe
レギュラーカラーロングスリーブシャツS ◯ / M ◯ / L ◯
MACKINTOSH PHILOSOPHY
バーズアイストレッチトラウザーS ◯ / M ◯ / L ◯
TOMORROWLAND
ドライタッチスイングトップS ◯ / M ◯ / L ☓
KIMMY
パッチワークワイドパンツM ◯ / L ◯
C.P. COMPANY
VネックオーバーシャツS ◯ / M ◯ / L ◯
KAMIYA
ナイロンオーバーダイブルゾンS ☓ / M ◯
nanamica
ドビーストライプバンドカラーシャツS ◯ / M ◯ / L ◯
Theory
ウールツイルタックテーパードパンツM ◯ / L ◯
LACOSTE
ポロカラーリブニットS ☓ / M ☓ / L ☓
White Mountaineering
オンブレチェックパジャマシャツS ◯ / M ◯ / L ◯
NEAT
バックサテンギャバ2タックワイドパンツS ◯ / M ◯ / L ◯