秋冬メンズミリタリーファッション!着こなしポイントやおすすめコーデを解説

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2025.09.28
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秋冬になると街でよく見かけるMA-1やモッズコート、カーゴパンツ。どれも一度は耳にしたことのある定番のミリタリーアイテムですが、「どう取り入れれば大人っぽく着こなせるのか分からない」と悩む方も多いのでは?ミリタリーファッションは、男らしさや無骨な雰囲気をプラスできる一方で、合わせ方を間違えると野暮ったく見えてしまうことも。

 

そこで今回は、ミリタリーファッションの魅力とともに、着こなしポイントやおすすめの秋冬に映えるミリタリーコーデを徹底解説。アナザーアドレスで気軽に試せるミリタリーアイテムもあわせてご紹介します。この秋冬、大人っぽく洗練されたミリタリースタイルを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ミリタリーファッションとは?魅力を解説

ミリタリーファッションとは、その名の通り軍隊の制服や軍用品をファッションに取り入れたスタイルのことです。戦場での実用性を最優先に設計されているため、耐久性・機能性に優れた点が◎。頑丈な生地や多数のポケットといった利便性の高いディテールは、現代ファッションにおいても評価されています。

 

また「MA-1」「モッズコート」「カーゴパンツ」などの軍服由来のアイテムはメンズファッションの定番アイテムであり、コーディネートに取り入れるだけで男らしさや無骨さを演出できる点もうれしいポイント。年代やスタイルを問わず楽しめる普遍性や、流行に左右されにくい点もミリタリーファッションの大きな魅力といえます。

ミリタリーファッションをおしゃれに着こなすポイント

ミリタリーファッションはカジュアルで男らしい反面、合わせ方によっては野暮ったく見えたり、“本物の軍人”のようなコスプレ感が出てしまったりすることも。大人っぽく上品にミリタリースタイルを楽しむための4つのポイントを押さえておきましょう。

上下ミリタリーアイテムは使わない

上下をミリタリーアイテムで固めないようにするのがおすすめ。トップスからボトムス、小物まで全て軍物で揃えてしまうと、やりすぎ感が出て野暮ったく見えがちです。例えば、ミリタリージャケットを主役にするなら、ボトムスはシンプルなデニムや無地のチノパン、きれいめなスラックスなどを合わせて抜け感を作るとバランスが取れます。

モノトーンのアイテムを選ぶ

ミリタリーアイテムもモノトーンベースでまとめると上品な印象に。具体的には黒・白・グレーといった無彩色を基調にして、そこにカーキやオリーブなどのミリタリーカラーを1点差し込むような色使いがおすすめです。また、取り入れるミリタリーアイテム自体をモノトーンのアイテムにするなどして、ミリタリー特有の男臭さを中和させれば、都会的で洗練された雰囲気になります。

メリハリのあるスタイリングを意識する

ミリタリーアイテムを大人っぽく着こなすには、シルエットのメリハリも重要なポイント。特に年齢を重ねた大人の方が、上下ともダボっとルーズなサイズで揃えると全体がだらしなく見えてしまうため、どちらか片方は細身にするなどバランスを取るように意識しましょう。

アクセサリーやシューズなどできれいめな要素をプラスする

ミリタリーコーデはカジュアルな印象になりやすいので、アクセサリーや足元できれいめ要素を加えるのもテクニックの1つ。例えば、スニーカーではなくレザーシューズにしたり、シルバーアクセサリーや腕時計など光沢のある小物を取り入れたりすると、ミリタリー特有の無骨さに洗練された大人のエッセンスをプラスできます。

アナザーアドレスでレンタルできるおすすめミリタリーアイテム

「ミリタリーファッションに挑戦したいけれど、いきなり買うのはハードルが高い…」という方には、アナザーアドレスでお試しレンタルがおすすめです。ここではアナザーアドレスでレンタル可能なおすすめのミリタリーアイテムをいくつかご紹介します。気になるアイテムは「PICK UP」からアイテムの詳細を確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

MA-1

MA-1はアメリカ空軍のパイロット用に採用されたフライトジャケットで、ミリタリーアウターの代表格。中綿入りのものであれば、防寒性も高く秋冬のアウターとして活躍します。まだ持っていない方は、定番のMA-1をこの機会にレンタルで楽しんでみてください。

 

フィールドジャケット

1965年に米軍で採用されたM-65フィールドジャケットをモチーフにしたデザインのジャケットも、アナザーアドレスでは豊富にご用意。ミリタリー感のあるオリーブから、落ち着いたブラックやネイビーまで展開しており、好みのスタイルに合わせて選んでいただけます。

 

ファティーグジャケット

ファティーグジャケットはベトナム戦争期に米軍が採用した熱帯地方向けの野戦服がルーツ。フロントに4つのポケットがあり、胸ポケットが斜めに配置されているデザインが一般的です。今時期に羽織りやすい薄手のものから、冬に着られるウール素材の上品なものまで取り揃えているので、要チェックです。

 

モッズコート

モッズコートは米軍が1951年に採用した極寒地向けパーカー「M-51」を原型とするロングコート。後ろ裾が燕尾状に二股に分かれドローコードで絞れるフィッシュテールのデザインが特徴で、現在でもミリタリーコートの定番として人気があります。モノトーンのものであれば、普段着だけでなく通勤用のスーツの上から羽織るコートとしても使える万能アイテムです。

 

カーゴパンツ

カーゴパンツはサイドに大きなポケットが付いた軍由来のパンツで、ミリタリーファッションを語る上で欠かせない定番ボトムスです。その機能性は現代の日常ファッションでも重宝されており、アナザーアドレスでも豊富なカラーや柄、シルエットからレンタル可能。すでに持っているという方は、普段挑戦しないような大胆なカラーや柄を、お試しで挑戦してみるのもおすすめです。

 

ミリタリーアイテムを使用したおすすめのメンズコーデ9選!

ここからは、秋冬シーズンにおすすめのメンズのミリタリーコーディネート例をご紹介。ポイントを押さえた着こなしで、大人のミリタリーファッションを楽しみましょう。

MA-1を使用したメンズコーデ

洗練された大人のミリタリースタイル

カーキのMA-1を使用した大人ミリタリースタイル

ファセッタズム(FACETASM)のカーキのMA-1を軸に、ブラック基調でまとめた大人ミリタリースタイル。インナーのフーディとロング丈カットソーのレイヤードが奥行きを生み、ボリュームがあるアウターをバランス良く引き立ててくれます。ほどよくゆとりのあるストレートパンツがリラックス感を添えつつ、サングラスでエッジを効かせれば、一気に洗練された雰囲気に。無骨なミリタリーアイテムもモノトーンでまとめることで、すっきりと大人っぽく仕上がります。

 

ブラックのMA-1でつくる、きれいめカジュアルスタイル

ブラックのMA-1にデニムを合わせた大人ミリタリースタイル

08サーカス(08sircus)のMA-1は、滑らかな肌触りと上品な微光沢が、大人らしい上品さを際立たせてくれる1着。袖を外せる2WAY仕様やサイドジップなど、アレンジ次第で多彩な着方を楽しめるのが魅力です。さらに、インナーに合わせたボーダー柄のニットがほどよいアクセントとなり、シンプルなコーディネートに遊び心をプラスしてくれます。ボトムスのデニムパンツもカジュアルに傾きすぎず、センタープレス入りのデザインを選ぶことで、抜け感のあるきれいめカジュアルな着こなしに。

 

迷彩MA-1が存在感を放つ、大人のヴィンテージカジュアル

カモフラ柄のMA-1にデニムパンツを合わせたミリタリースタイル

カーキのカモフラージュMA-1にブルーデニムを合わせた、ヴィンテージライクなスタイル。カジュアルな装いでも、インナーに上質なウールのVネックニットを合わせれば、ぐっと大人らしい落ち着きが加わります。足元もブラウンのレザーシューズできれいめにまとめ、上品さを後押し。

 

ミリタリージャケットを使用したメンズコーデ

落ち着きをまとったモノトーンスタイル

グレーのミリタリーシャツジャケットにブラックボトムスを合わせたミリタリースタイル

無骨なミリタリーアイテムも、モノトーンで統一することで都会的な印象に仕上がります。シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)のシャツジャケットは、軽やかなナイロン素材で秋口にぴったり。インナーに重ねたブラックのジップカーディガンがスタイリングに立体感を与えてくれます。ボトムスもブラックでまとめつつ、足元は白スニーカーを合わせて、軽快さをプラスして。

 

アースカラーで魅せる、大人のきれいめミリタリー

ブラウンのファティーグジャケットにアイボリーのボトムスを合わせたミリタリースタイル

ブラウンやアイボリーなどのアースカラーでまとめたきれいめミリタリースタイル。マーカ(marka)のファティーグジャケットは、コットンシルクの滑らかな肌触りで着心地も抜群。インナーに暖かみのあるメランジのジップアップのニットベストをレイヤードすれば、季節感と上品さを演出してくれます。ボトムスには明るめのワイドパンツを合わせて、リラックス感のあるクリーンな着こなしに。

 

ミリタリーコートを使用したメンズコーデ

カーキのモッズコートでつくる、リラックスミリタリー

カーキのモッズコートを使用したミリタリースタイル

定番のカーキのモッズコートをベースにしたミリタリースタイル。ナイジェルケーボン(Nigel Cabourn)のコートは、肩が落ちるオーバーサイズシルエットなので、リラックス感のある着こなしが叶います。秋はロンTやシャツの上からさっと羽織り、冬はニットやフーディとレイヤードもおすすめです。下半身は、ブラックのワイドパンツとスニーカーで全体を引き締めれば、無骨さを残しながらも余裕を感じさせるスタイルに仕上がります。

 

都会的なワントーンミリタリースタイル

グレーのモッズコートを使用したミリタリースタイル

無骨で男らしい印象のミリタリースタイルも、グレーのワントーンでまとめることで都会的で洗練された雰囲気に仕上がります。フレッドペリー(FRED PERRY)のモッズコートはほどよくゆとりのあるシルエットで、大人っぽく着られるのが魅力。ボトムスも同系色で統一しながらも、動くたびにちらりと覗くパッチワークデザインがさりげないアクセントに。

 

ミリタリーパンツを使用したメンズコーデ

リラックス感のあるきれいめミリタリー

ブルーシャツにグレーカーゴパンツを合わせたミリタリースタイル

サブレーションズ(SUBLATIONS)のカーゴパンツはナイロン素材なので、重たすぎず秋口にぴったり。ブラウンカラーも相まって季節感を後押ししてくれます。トップスには、ほどよくゆとりのある鮮やかなブルーのシャツを合わせれば、リラックス感のあるきれいめなミリタリースタイルに仕上がります。

 

進化系ミリタリーパンツでコーデにアクセントを

カーキのカーゴパンツにナイロンジャケットを合わせたミリタリースタイル

ノーマリズムテキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)のミリタリーパンツは、白ステッチのアクセントや多数のポケット、裾のジップなどのギミックが効いたデザインが特徴。裾部分に施されたジップの開閉によってシルエットがフレアパンツのような形にもなるので、シンプルなスタイルに合わせるだけでもサマになります。トップスは、トーンを合わせた軽やかなナイロンジャケットにきれいめなシャツをレイヤードして、モダンな着こなしに。

 

ポイントを押さえた着こなしでミリタリーファッションを楽しもう 

ミリタリーファッションは、軍由来のアイテムならではの機能美や無骨さはそのままに、配色やシルエット、小物使いでバランスを取ることで洗練されたコーデに仕上がります。ぜひ今回紹介した着こなし術やコーデ例を参考に、ミリタリーファッションを楽しんでみてください。もし「いきなり購入するのは不安…」という場合は、アナザーアドレスのレンタルサービスを活用して、ミリタリーアイテムを取り入れたおしゃれの幅を広げていきましょう!

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