メンズモノトーンコーデ特集!白・黒・グレー・紺で作る着こなしのコツや秋冬スタイルを解説

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2025.11.02
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季節や年代を問わず人気の「モノトーンコーデ」。白・黒・グレー・ネイビーといったベーシックな色だけで構成する着こなしは、清潔感と大人っぽさを兼ね備え、どんなシーンにもマッチしてくれます。しかし、一歩間違えると「地味」「無難」に見えてしまい、単調なスタイルになってしまうことも。

 

そこで今回は、シンプルな色合わせをおしゃれに見せるコツや、秋冬におすすめのモノトーンコーデをご紹介。この記事を参考に自分らしい“大人のモノトーンスタイル”を楽しんでみてください。 

モノトーンコーデとは?年代問わずメンズに人気の理由

モノトーンコーデとは、白・黒・グレー・ネイビーなどのダークトーンでまとめた着こなしのこと。シンプルながらも上品で洗練された印象を与え、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで対応できるのが魅力です。

 

また、モノトーンは色のトーンが揃っているため、コーディネート全体が自然とまとまり、着る人を選ばずバランス良く仕上がるのも人気の理由。大人の余裕を演出しながらおしゃれ見えを叶えてくれるので、特に30代以降の大人の男性におすすめしたいスタイルの1つです。

モノトーンコーデをおしゃれに見せる3つのポイント

まずは、モノトーンコーデを組む際のポイントを3つご紹介します。次の3つのポイントを押さえて、モノトーンコーデをアップデートしましょう。

抜け感を意識する

全身を単純なモノトーンカラーでまとめてしまうと、どうしても重く見えたり、地味になりすぎたりしてしまう場合も。そこで重要なのが、コーディネートに適度な“抜け感”を取り入れることです。

 

例えば、インナーやシューズなどで白のアイテムを使うだけで、さりげなく明るい印象をプラスできます。また、シャツのボタンを1つ開けたり、腕まくりをしたりするなど、素肌を少しのぞかせて自然な抜け感を演出するのも◎。

シルエットや素材で立体感を出す

モノトーンコーデは色味がシンプルな分、シルエットや素材などでメリハリをつけた立体感のあるコーディネートを組むと、おしゃれ度がアップします。オーバーサイズのアウターにすっきりとしたボトムスを合わせて緩急をつけたり、ウールやレザーなどの異素材をミックスしたりするのがおすすめ。

 

特にのっぺりと地味な印象になりがちなオールブラックコーデを組むときは、シルエットや素材で変化をつけることを意識してみましょう。

小物でアクセントをプラスする

小物をうまく使うことも、モノトーンコーデを単調に見せないためのポイントの1つ。例えば、シルバーアクセサリーやメガネ、秋冬であればマフラーやストールなどをコーディネートに取り入れてみましょう。シンプルな組み合わせのモノトーンコーデでも、奥行きのある洗練された大人の着こなしが叶います。

白・黒・グレー・ネイビーでつくる秋冬メンズモノトーンコーデ

ここからは、色の組み合わせごとにおすすめのメンズモノトーンコーデをご紹介します。

【白×黒】のモノトーンコーデ

抜け感のある洗練されたモノトーンコーデ 

最初にご紹介するのは、白と黒のコントラストを活かしたスタイリッシュなモノトーンコーデ。トップスには、2枚のシャツをレイヤードしているような奥行きのあるデザインが魅力的な、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)のアイテムをセレクト。柔らかなオフホワイトの色味と前ボタンを全部開けているようなラフなデザインが、リラクシングなムードを演出します。そこに黒のワイドパンツを合わせて全体を引き締めれば、モダンなモノトーンコーデが完成します。

 

大人のきれいめモードスタイル

こちらは上下ブラックをベースに白を効かせた、モード感漂うきれいめスタイル。ティーエイチプロダクツ(th products)のMA-1は、ブラックベースのモダンなグラフィック柄が映える1着。ショート丈なので、スタイルアップ効果も◎です。インナーにはきれいめな白シャツをインして、重くなりがちな秋冬のコーディネートに軽やかさと上品さをプラス。 

 

【グレー×黒】のモノトーンコーデ

都会的&機能的なモノトーンコーデ 

黒を基調にしたオールブラックスタイルに、グレーのインナーで程よい抜け感を加えたモノトーンコーデ。アクティブなミリタリージャケットに、ライトグレーのスウェットシャツをレイヤードすることで、黒の強さをやわらげつつ奥行きを演出しました。ボトムスには、デニムを解体・再構築した、シンプルでありながらユニークなデニムパンツをチョイス。仕上げに小ぶりなショルダーバッグを加えれば、都会的で機能的なモノトーンコーデが完成します。

 

こなれ感のあるジャケパンスタイル

無骨さのあるブラックのカーゴパンツにきれいめなテーラードジャケットを合わせた、こなれ感のあるモノトーンコーデ。インナーにはモード感漂う上品なジップアップニットをセレクト。ネック部分を少し開けて抜け感を演出しました。 

 

リラックス感のあるきれいめモノトーンコーデ 

上下ともにゆったりとしたシルエットでまとめた、リラックスなムード漂うモノトーンスタイル。ワッフル素材のロンTに羽織ったのは、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)のリバーシブルアウター。裏返すと白ベースのスカジャンとしても楽しめるデザインで、気分やスタイリングに合わせて表情を変えられる、頼れる1着です。ブラックを基調にすることで、ラフになりすぎず、どこか都会的な印象に仕上がっています。 

 

ブルーの差し色が映える、冬のレイヤードスタイル 

シンプルな色使いのモノトーンコーデでも、素材や着こなしを工夫するだけで一気にこなれた印象に仕上がります。今回はエコレザーのブルゾンとウールコートの異素材を重ねた、アウターオンアウターのスタイルを提案。ボトムスにはグレーのデニムパンツ、足元はスニーカーを合わせて、程よくカジュアルダウン。仕上げにブルーのストールを差し色に添えれば、冬の装いにさりげないアクセントをプラスしてくれます。 

 

【白×グレー】のモノトーンコーデ

グレー基調の大人のセットアップスタイル 

キクスドキュメント(KICS DOCUMENT.)のグレーのセットアップは、程よくゆとりのあるサイズ感で大人男性にもおすすめ。ドライコットン素材を採用しており、軽やかな着心地でストレスフリーに着こなせます。インナーには白ベースのストライプシャツを合わせて、スタイリッシュな着こなしに。足元はシャツの色とリンクした白スニーカーを合わせれば、通勤から普段用まで着回せる大人のきれいめカジュアルコーデが完成します。 

 

都会的でクリーンなグレースタイル 

続いてピックアップするのは、グレーを主役にしたニュアンスのあるワントーンコーデ。カジュアルなワッフルTシャツにハリ感のあるシャツを重ねて、ラフ過ぎない大人な着こなしへ。ボトムスには、スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)のグレーパンツをセレクト。タックが際立つワイドパンツなら、クリーンさをプラスできて都会的にまとまります。

 

【ネイビー×黒】のモノトーンコーデ

上品なネイビーを効かせた大人のモノトーンスタイル 

ブラックのセットアップにネイビーのシャツを合わせた、大人のモノトーンスタイル。光沢のある落ち着いたネイビーなので、ブラックの重さにも負けずさりげなく存在感を演出してくれます。足元は白スニーカーで外して、堅すぎない抜け感のある印象に。 

 

シックでクラシカルなネイビーセットアップ 

ウジョ―(UJOH)のセットアップは、ネイビーにグレイッシュなニュアンスを含んだ絶妙なトーンが魅力。ダブルブレスト仕様のクラシカルな雰囲気で、ラペルから伸びるひもがコーディネートにアクセントをプラスしてくれます。インナーとシューズはブラックでまとめ、シックでこなれ感のある印象に。

 

 

【オールブラック】のモノトーンコーデ

オールブラックの洗練されたストリートコーデ 

シューズまで黒で統一した、スポーティなオールブラックコーディネート。トップスには、アンリアレイジ(ANREALAGE)のボールシリーズからボールフーディーシャツをセレクト。ボトムスにはテーパードシルエットのパンツを合わせ、全体をすっきりと洗練された印象にまとめます。足元のボリューム感のある黒スニーカーは、ストリートムードを引き立てるポイントに。

 

機能美が光る都会派テックコーデ 

ナイロンベストにカーゴパンツを合わせたオールブラックのアクティブスタイル。トップスには切り替えデザインが目を惹くベストを取り入れ、立体感を演出。異素材のレイヤードが黒一色でも単調にならず、奥行きのある印象に仕上げてくれます。足元はスニーカーで軽快にまとめ、アーバンなムードをプラスしました。全体をシックに統一しながらも、ディテールで個性を光らせたテックコーデです。 

 

レンタルで気軽に試す大人のモノトーンコーデ

モノトーンコーデはシンプルながらも、アイテム選びで印象が大きく変わるスタイル。だからこそ、アナザーアドレスのようなレンタルサービスでさまざまなブランドのアイテムを試すのが賢い選択です。普段は挑戦しづらいデザインのアウターや、素材感のあるパンツも気軽に取り入れられます。シーズンごとに“黒・白・グレー・ネイビー”を更新して、あなたらしいモノトーンコーデを楽しんでみてください。 

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