JFNISTA(ジェイエフ二スタ)による「衣道(ころもどう)」という考え方をもとに、本当に似合う服を選べる「JFメソッド」を15回にわたって毎週お届けする連載企画。
第5回目では、印象キーワードをもとにアイテムを選び、実際の装いに落とし込んでいく方法をご紹介しました。第6回目となる今回は、パーソナルカラーや骨格診断などの結果を、単なる「制限」として捉えるのではなく、コーディネートを組む際に自分らしさを広げるヒントにする考え方をご紹介します。
“似合う”にしばられず、“なりたい”を形にしていく。そんなファッションの楽しみ方を、一緒に見つけていきましょう。
「パーソナルカラーはサマーで骨格はウェーブ、顔タイプはフレッシュ。…で、どうしたらいいの?」
診断を受けた後、ちょっと迷子になってしまうことって、ありませんか?
確かに、診断は“自分の似合う”を知るための大きな手がかり。でも、そこからがスタートです。印象キーワードを決めて、「どう魅せたいか」「どんな自分でいたいか」という意志が加わって、ようやく“自分らしいおしゃれ”が動き出します。
まずは、自分の診断結果(骨格・パーソナルカラー・顔タイプなど)について、一般的に言われている特徴やイメージ(イメージワード)を調べてみましょう。
例えば、以下のように特徴を挙げてみましょう。
・サマー → 品がある、やわらかい、爽やか、静けさ、涼しげ
・ウェーブ → 軽やか、繊細、丸み、可憐、流れるような
・フレッシュ → カジュアル、親しみやすい、シンプル、抜け感

あなたのなりたいイメージ(印象キーワード)が「カッコよくて、遊び心がある」だったとします。先ほどの診断結果から広げたイメージから、「これはカッコよさに使えそう」「ここは遊び心とつながりそう」などとピックアップしてみましょう。一見診断結果と相反するような印象キーワードでも、”共通するエッセンス”が見つかるはずです。
例えば、サマー×ウェーブ×フレッシュという結果の方が、“カッコよくて遊び心がある”印象を目指すなら――
「似合う」から少しだけはみ出す勇気が、 今の自分をちょっと超えてみる鍵になるのです。
診断を「制限」と捉えるか「可能性」と捉えるか。ファッションの面白さは、いつもそこにあります。「似合う」の中から、自分の「なりたい」を引き出す。そのプロセスを重ねることで、スタイルはどんどん自分のものになっていきます。診断はゴールではなく、そこからが「わたしらしさ探し」のはじまりです。
印象キーワードの抽出をJFNISTAがサポートする<Basicコース>もご用意しています。今ならコラム連載にあわせて無料で体験していただけますので、ぜひ一歩踏み出してみてください。
次回の第7回目のお稽古では、“ない”ものにとらわれず、“ある”ものに目を向けることで、ファッションも人生ももっと楽しくなるヒントをお届けします。印象キーワードと身体の特徴をかけ合わせて、コンプレックスさえも“あなたらしさ”に変える視点を、一緒に探っていきましょう。どうぞお楽しみに!
■衣道ホームページURL:
https://jfnista200.wixsite.com/mysite
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■JFNISTAとは?
日本で唯一「衣道」そして「JFメソッド」を伝える女性7人組
■JFメソッドとは?
毎日の装いが心を整え、人生に彩りを与える「衣道(ころもどう)」という考え方をもとに、本当に似合う服を選べるようになるメソッド
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