「ミュベール」とは?手仕事の温もりを大切にする日本のファッションブランドを紹介

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2025.05.28
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アナザーアドレスが取り扱う豊富なブランドの中から、毎回1ブランドを深掘りする本連載。第18回となる今回は、愛らしさとひねりのあるデザインでファンを魅了する日本のブランド「ミュベール(MUVEIL)」を特集します。“幸せを願う”というブランド名に込められた想いと、細部までこだわり抜かれたアイテムたち。その魅力を、最新コレクションとともにご紹介します。

ミュベールとは?

カーディガン(ブラック)サロペット(ブルー)はアナザーアドレスで展開。

ミュベールは、2007年にスタートした日本のファッションブランド。デザイナーは中山路子さん。ブランド名は、フランス語で“スズラン”を意味する「muguet」と、英語の“ベール”を意味する「veil」を組み合わせた造語で、「幸せを願う」という想いが込められています。

 

コレクションは、子どもの頃に感じた“ときめき”や“温もり”を思い出させてくれるような世界観が魅力。動物や草花などをモチーフにした刺繍やプリント、思わずくすっと笑えるようなひねりの効いたディテールで、日常に遊び心を添えるアイテムを提案しています。

アイテムの特徴

ミュベールが展開するのは、繊細な手仕事と上質な素材使いが際立つアイテム。刺繍や装飾など、細部に至るまで丁寧に仕立てられており、そのひとつひとつから、つくり手のこだわりが伝わってきます。

 

ここからは、アナザーアドレスで取り扱っているミュベールのアイテムの中から、特徴的なデザインをいくつかご紹介します。

フラワーモチーフ

ミュベールを象徴するものの1つが、華やかで個性豊かなフラワーモチーフ。プリントにとどまらず、刺繍やビーズなど、さまざまな手法で丁寧に表現されており、思わず心がときめくような美しさにあふれています。

 

描かれる花々には、そのシーズンの物語や空気感がそっと織り込まれていて、ただ“かわいい”だけではない奥行きと余韻を感じさせる仕上がり。袖を通すたび、そっと背中を押してくれるような、ポジティブなエネルギーをもらえるのも大きな魅力です。

 

レースやフリルのディテール

袖や襟元、裾にあしらわれた繊細なレースやフリルも、ミュベールらしさを語るうえで欠かせないポイント。フェミニンな要素を持ちながら、どこかユーモアや芯の強さを感じさせるデザインは、甘すぎず、でもちゃんと女性らしい――そんな理想を叶えてくれます。

 

大人が着られる、ひとひねりのあるデニム

大人が着られるデニムウェアが豊富に揃うのも、ミュベールの魅力のひとつ。デニム本来のラフさに、レースや刺繍が上品さを添え、日常にすっとなじむデザインに仕上げられています。ぜひ、トライしてみてください。

 

2025年春夏コレクションを紹介

ラストは、ミュベールの2025年春夏コレクションをご紹介。アナザーアドレスにも順次入荷予定のアイテムを中心に、その魅力をひと足先にお届けします。

カーディガンはアナザーアドレスで展開。

今季の着想源は、イギリスの映像作家デレク・ジャーマンが晩年を過ごした「Prospect Cottage(期待・展望のコテージ)」。不治の病を患った彼がロンドンを離れ、海沿いの荒野にあるこの小さな墨色の家に移り住み、草花や流木を使って独自の美を築き上げた場所です。どこか最果てのようでいて、命の気配に満ちたこの庭が、今季のミュベールが描く“ユートピア”の出発点となりました。

ワンピースはアナザーアドレスで展開予定。

タンジネスの浜辺に転がる石をモチーフにしたワンピースには、ハートやマーブルを思わせる色とりどりのパターンが描かれ、どこか陽気で希望に満ちたムードを漂わせます。ひと目見ただけで気分がふわっと明るくなるような、まさに“ハピネス”をまとえる1着です。

ベストとパンツはアナザーアドレスで展開予定。

また、立体的に組まれたリボンでアーガイル柄を表現したベストとパンツも登場。タックテープを使った繊細な仕立てが印象的で、リボンの装飾が可愛らしさだけでなく造形的な美しさも引き立てています。


以上、ミュベールについてご紹介しました。アナザーアドレスでお取り扱いのあるアイテムは、「取り扱い商品一覧」よりご確認ください。

 

>>取り扱い商品一覧

 

公式ホームページURL:
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公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/muveil_official/ ※外部サイトに遷移します

 

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