メンズモード系ファッション|おすすめブランド&秋冬コーデ10選

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2025.11.20
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モード系ファッションは、トレンドやモノトーンを基調にした服装、個性的なアイテムを使ったスタイルなど、洗練された雰囲気が魅力。しかし、モード系アイテムを使ったコーディネートは、難しいと感じる方も多いかもしれません。

 

そこで今回は、モード系ブランドのメンズアイテムをおしゃれに着こなすコツや、おすすめコーデを解説します。最後にモード系のおすすめブランドもあわせてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。


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メンズのモード系ファッションを着こなす3つのポイント

まずは、メンズのモード系ファッションをおしゃれに着こなすために押さえておくべき3つのポイントを確認していきましょう。

ポイント①モノトーンをベースに洗練された印象に

モード系ファッションを着こなすポイント1つ目は、ブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンのアイテムを基調にすること。特にブラックを多く取り入れると、全体が引き締まり、簡単に洗練された印象を演出できます。

ポイント②デザイン性のあるアイテムで個性をプラス

1枚でモード感を演出できる個性的なデザインの服を取り入れることも、モード系ファッションを楽しむコツの1つ。視線が集まりやすいトップスにモードな要素を加えることで、手軽に印象を変えることができます。

ポイント③旬なアイテムを取り入れてトレンド感を演出

その年のトレンドを取り入れたスタイルは、モード系ファッションを作るうえでは欠かせない要素。2025年秋冬であれば、テーラードジャケットやロングコートなどのクラシックな雰囲気のあるアイテムが旬。コーディネートに組み合わせるだけで、一気にこなれ感のあるスタイルが完成します。

メンズのモード系ファッションのおすすめ秋冬コーデ10選

ここからは、秋冬におすすめのメンズモード系ファッションをご紹介。ご紹介するアイテムはすべてアナザーアドレスでレンタル可能なので、気になるアイテムはぜひチェックしてみてください。

オールブラックでつくる洗練されたモードスタイル

ワイズ(Y’s)のブラックアイテムで統一した、ミニマルながらも奥行きのあるモードスタイル。全身を黒でまとめながらも、上質な光沢感のある素材とリラックス感あるシルエットのおかげで、重くなりすぎず抜け感のある着こなしに。インナーには開襟ジャケットをレイヤードし、首元からシルバーネックレスをのぞかせれば、単調になりがちなワントーンコーデに立体感と洗練さをプラスしてくれます。

 

トレンド感漂うクラシックモードスタイル

今季トレンドのテーラードジャケットを取り入れた、白×黒のミニマルなモードコーデ。着用しているのは、ウジョー(UJOH)のセットアップ。クラシカルなダブルブレストに加え、ラペルから垂れるタイのようなディテールがモード感を加速。無駄を削ぎ落とした配色ながら、シャツ×タイのレイヤードとゆとりのあるシルエットが絶妙な奥行きを生み、着こなし全体にこなれたムードを添えています。

 

前後で印象が変わる、2つの顔を持つモードブルゾン

ビューティフルピープル(beautiful people)の代表的アイテムの1つ、“ダブルエンド”仕様のリバーシブルブルゾンを使用したモードコーデ。前後どちらでも着用可能なユニークなデザインが魅力で、シルエットの印象ががらりと変わるギミックの効いた1着です。ボトムスにはライトブルーのスラックスを合わせ、足元はクリーンなホワイトスニーカーで軽やかに。アウターの存在感を活かしながらも、重くなりがちな冬のコーデに“抜け”と“軽さ”を添えた洗練スタイルです。

 

個性的な柄シャツでコーディネートにアクセントを

全身をディーゼル(DIESEL)のアイテムで表現した、コンテポラリーなモードスタイル。デニム地のロングコートは、直線的なシルエットと袖のラインディテールが印象的。ワークウェアの要素をモードに昇華した、存在感のあるデザインです。インナーにはアートピースのようなグラフィックシャツを重ね、ミニマルな配色の中に程よいアクセントをプラスしました。ボトムスにはコートと同素材のブラックのワイドデニムを合わせ、統一感を演出し、仕上げにレザーのハンドルバッグを添えれば、モードとストリートが調和した印象的なスタイリングが完成します。

 

シックなオールブラックコーデ

ターク(TAAKK)のノーカラージャケットは、袖に向かってストライプ柄のシャツに変化するユニークな1着。同素材のパンツは、ワイドシルエットでありながら、光沢感のある生地がきれいめな印象を与えてくれます。インナーには白シャツやストライプシャツもよく合いますが、今回はモード感を強調するために黒のハイネックカットソーをセレクト。アウターには、流れるようなシルエットが魅力のアトウ(ato)のステンカラーコートを合わせました。

 

トライしやすいモノトーンコーデ

オールブラックコーデにいきなり挑戦するのはハードルが高い……と感じる方におすすめしたいのが、肌馴染みの良いグレーのパンツを取り入れたモノトーンコーディネートです。今回選んだのはモード感を高めるワイズ(Y's)のサルエルパンツ。こちらのサルエルパンツは股上が深く、ウエスト位置が高めなので、初心者でも気軽に挑戦しやすいデザインです。トップスには、同じくワイズのシャツをセレクト。さまざまな太さのラインで構成されたストライプが、デザイン性の高さを際立たせるモードな1枚です。

 

異素材MIXなセットアップ

キミー(KIMMY)のセットアップは、「きちんと感は欲しいけれど、スーツだと堅すぎる……」というシーンにぴったりの1着。ストライプや光沢のある生地など、複数の素材をパッチワークで仕上げた遊び心のあるデザインながら、ブラックを基調としているため、モードな雰囲気を演出できます。

 

主役級の存在感を放つクレイジーパターンシャツ

左右で異なる配色というだけでもユニークなメゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)のシャツは、襟や袖口、胸ポケットにブラウンの生地を上から縫い付けることで、さらに遊び心あふれるデザインに。ボトムスには、インパクトのあるシャツを引き立てつつ、モード感をキープする黒のルーズなパンツをピックアップ。

 

“球体”シルエットの「ボール」シリーズ

実験的なコレクションを次々と発表し、多方面から注目を集めるアンリアレイジ(ANREALAGE)。ブランドを代表する球体フォルムの「ボール」シリーズは、1点取り入れるだけでコーディネートを格上げしてくれるアイテムです。今回は夏の終わりから冬まで、長期間活躍してくれるシャツをピックアップ。程よくワイドなベイシックス(BASICKS)のカーゴパンツとも好相性です。

 

定番MA-1も球体シルエットで個性的に

「ボール」シリーズのMA-1ジャケットを使ったモード系ファッションにも注目。定番のMA-1ジャケットを球体フォルムにアレンジしたアウターを主役に、中に、ソフトなタッチで着心地の良いワッフルTシャツを差し込んで、程よいラフさをプラス。ボトムスには、ラッピングデザインの立体的なカーゴパンツを合わせました。

 

アナザーアドレスでレンタルできるモード系メンズブランド10選

最後に、アナザーアドレスでレンタルできる人気モード系ブランド10個をピックアップ。モードスタイルにおすすめのアイテムとともにご紹介します。

アンリアレイジ(ANREALAGE)

アンリアレイジ(ANREALAGE)は、デザイナーの森永邦彦さんが立ち上げた日本のブランド。日常に溶け込みながらも、コーディネートにエッジを効かせる個性的な魅力を放つデザインを多く展開しています。

 

ターク(TAAKK)

ターク(TAAKK)はデザイナーの森川拓野さんが手掛ける日本のファッションブランド。斬新な生地表現が特徴で、ジャカードでデニムの経年変化を再現するジャケットや、素材をグラデーションさせて組み合わせたウェアなどが代表アイテムです。

 

08サーカス(08sircus)

08サーカス(08sircus)は、森下公則が手掛ける日本のファッションブランド。丁寧なクラフトマンシップを感じさせる、モードで洗練されたアイテムを数多く展開しています。

 

 

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ウジョー(UJOH)

ウジョー(UJOH)は、2009年に西崎暢さんが立ち上げたファッションブランド。パタンナー視点を活かした、本質的なテーラリングや大胆なカッティングで作られる先進的なアイテムが魅力です。

 

 

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シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)

シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)は、デザイナー小塚信哉さんが手掛けるメンズブランド。「曖昧」と「ぼかす」の2つをキーワードを軸に、個性と上品さが共存するアイテムを多く展開しています。

 

ビューティフルピープル(beautiful people)

ビューティフルピープル(beautiful people)は、2006年に熊切秀典さんが設立したブランド。「Everything is beautiful」というコンセプトをもとに、既成の服に美しさを見出した常識を覆すユニークなアイテムを多く展開しています。

 

 

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キディル(KIDILL)

キディル(KIDILL)は、末安弘明さんが2014年に立ち上げたブランド。90年代パンクやグランジなどのストリートカルチャーをベースに、ラグジュアリーな素材や高度なテーラリングを融合させたエッジの効いたデザインが魅力です。

 

メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)

メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)は、デザイナー三原康裕さんが手掛けるファッションブランド。"日常に創造を纏う"をテーマに、既存の枠にとらわれないユニークなデザインの服を提案しています。

 

 

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ワイズ(Y's)

ワイズ(Y's)はデザイナーの山本耀司さんが1972年に立ち上げたブランド。上質な素材やカッティング、シルエットにこだわり、モードな中にも飾らない機能性のある大人の日常着を提案しています。

 

ディーゼル(DIESEL)

ディーゼル(DIESEL)は、イタリア発のファッションブランド。特にデニムアイテムはブランドの象徴として有名。ラグジュアリー感とカジュアル感を兼ね備えたモードとストリートが共存したアイテムが魅力です。

 

レンタルで楽しむ秋冬のモード系ファッション!

一見ハードルが高く感じるモード系ファッションも、モノトーンをベースにまとめたり、今季らしいアイテムを1つ取り入れるだけで、ぐっと身近なスタイルに。とはいえ、いきなり個性的なアイテムを買うのは躊躇する...そんな方は、レンタルで試すのがおすすめです。レンタルなら普段挑戦できないようなアイテムも気軽にチャレンジできます。この秋冬は、レンタルで自分らしいモードスタイルを楽しんでみてくださいね。

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