失敗しない授業参観の男性の服装は?マナー・春夏秋冬コーデ・注意点まで徹底解説

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2025.05.08
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授業参観は、子どもの学校生活を垣間見る貴重な機会。​しかし、どんな服装で行けばよいのか悩むお父さんも多いのではないでしょうか?​

 

「スーツだと堅苦しいし、カジュアルすぎると浮いてしまいそう…」​そんな悩みを解消するために、本記事では授業参観にふさわしい男性の服装マナーや便利なアイテムを解説します。季節別でのおすすめコーディネートもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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授業参観に行く父親に求められる服装マナーとは?

授業参観の服装は「フォーマルすぎず、カジュアルすぎず」が基本。まずは、授業参観に行く際の服装のマナーについて確認していきましょう。

清潔感のある着こなし

授業参観では、先生や他の保護者の方から見られることも意識して、過度なおしゃれよりも清潔感のある着こなしがポイントです。ヨレやシワのあるシャツ、汚れた靴などはだらしない印象を与えてしまうのでNG。

 

香水のつけすぎや無精ひげなどもマイナスイメージになりやすいため、身だしなみにも注意しましょう。

TPOに合わせた着こなし

授業参観は教育の場でもあるため、Tシャツ1枚やダメージデニムといったカジュアルすぎる服装は避けるのがマナー。カジュアルなアイテムを取り入れる場合でも、きれいめなアイテムとの組み合わせや、ジャストサイズのシルエットを意識してバランスを整えるのがポイントです。

 

公立校はきれいめカジュアルでも問題ない場合が多いですが、私立校や中高一貫校ではスーツに近い服装が基本とされているケースも。もし服装の雰囲気がわからない場合は、保護者会や学校公開日などで他の保護者の服装を確認しておくとよいでしょう。また、すでに通学しているご近所さんがいれば、事前にヒアリングして学校の雰囲気を教えてもらうのも1つの方法です。

夫婦でバランスを考えた着こなし

夫婦で授業参観に参加する場合は、バラバラのテイストにならないように、統一感のある服装を意識するのも重要です。例えば、奥さんがジャケットスタイルでしっかりした印象なのに対し、夫がカーディガンなどラフな服装だと、バランスが悪く見えてしまいます。

 

事前に着ていくアイテムやカラーなどをすり合わせて、夫婦で統一感のある服装を心がけましょう。

授業参観日の父親の服装におすすめのアイテム

授業参観では、きれいめカジュアルを意識して、トーンを落ち着かせたコーディネートがおすすめ。ここでは、きれいめカジュアルスタイルを作り上げるために便利な定番アイテムをご紹介します。

テーラードジャケット

テーラードジャケットは、羽織るだけできちんと感を演出できる万能アイテム。Tシャツやチノパンなどに合わせれば、カジュアル要素をうまく中和させ、程よくきれいめな雰囲気に仕上げてくれます。

 

ジャケットのカラーも、派手に見えない落ち着いたネイビーやチャコールグレーなどのものを選ぶのがおすすめです。

 

シャツ

初夏などの気温が高くなってくる時期には、シャツを取り入れたコーディネートが◎。襟なしのシャツでも問題ありませんが、襟つきのシャツのほうがよりきちんと感のある印象を与えられます。

 

定番の白シャツ以外にも、ブルーシャツや細ストライプシャツなどの清潔感のあるカラーやデザインのものでもOKです。ただし、シャツを羽織る際は、アイロンをかけてシワを伸ばすことも忘れずに。

 

スラックス

スラックスは基本トップスを選ばずに合わせるだけできれいめな印象を演出できるため、あると便利なアイテム。カラーはブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いたものが授業参観の場には適しています。

 

また、シルエットもカジュアルに見えるワイドではなくテーパードやストレートのものを選ぶようにしましょう。

 

セットアップ

授業参観の服装で困ったときは、セットアップもおすすめ。きちんと感もだしながら簡単に好印象な雰囲気に仕上げてくれます。

 

インナーにシャツを合わせるとかっちりしすぎてしまうため、Tシャツなどでカジュアル要素をプラスするのが着こなしのコツです。

 

 

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ここからは、授業参観におすすめのコーデを春夏秋冬の季節別でご紹介します。季節ごとに素材や色味を工夫して、きちんと感もだしながら、おしゃれも楽しみましょう。

春におすすめの授業参観コーデ

アウール(AOURE)のブラックのセットアップを使用した春の授業参観コーデ。着るだけでサマになるセットアップは、きちんと感が求められる授業参観に最適な1着です。軽やかなポリエステル素材で、蒸れにくく伸縮性にも優れているため、ストレスなく着られるのもうれしいポイント。

 

インナーには清潔感のある白のTシャツを合わせ、足元も白スニーカーで色味を統一。かしこまりすぎない好印象コーデに仕上がっています。

 

夏におすすめの授業参観コーデ

清潔感ときちんと感を兼ね備えた白シャツは、授業参観の服装でも活躍すること間違いなし。アスペジ(ASPESI)の白シャツは、上品な印象ながらもすっきりとしたバンドカラーで程よい抜け感を演出してくれます。

 

ボトムスには、暑い夏でも涼しいコットンリネン素材を使用したインコテックス(INCOTEX)のスラックスをセレクト。本来カジュアルに見えがちな素材ですが、落ち着いたネイビーの色味とセンタープレスのおかげで、きれいめな印象を与えてくれます。

 

秋におすすめの授業参観コーデ

秋は季節感のあるニットを使用したコーデもおすすめです。上質な生地で作られたジョゼフ(JOSEPH)のニットカーディガンは、ゆるすぎないシルエットなので、かしこまった授業参観の場にも適したアイテム。インナーにはモノトーンのチェックシャツを合わせて、きちんと感もありながら程よい抜け感と親しみやすさをプラスしました。

 

ボトムスとスニーカーもチェックシャツと同系色のものを選び、全体的にトーンをそろえた統一感のあるスタイリングに。

 

冬におすすめの授業参観コーデ

明るめなアイボリーカラーのアルテリア(ULTERIOR)のボトムスは、重くなりがちな冬のコーデに軽やかさをプラスしてくれる1本。上には暗めのブラウンカラーのタートルネックニットを合わせて、大人っぽさと季節感を演出しました。

 

その上から羽織ったチェック柄のコートが、コーデにさりげないアクセントを与えてくれます。カジュアル感の強くなるチェック柄も、色味を抑えて他のアイテムとトーンを合わせることで、どこか落ち着いた印象に。

 

足元はローファーで締めてきちんと感を担保し、授業参観の場にもふさわしい"きれいめカジュアル"なコーディネートに仕上げました。

 

授業参観で避けるべきNGな服装とは?

最後に、授業参観で避けるべきNGな服装も押さえておきましょう。

目立つカラーや個性的なデザインの服

授業参観の主役は子どもなので、目立つカラーや個性的なデザインなどの服は控えるようにしましょう。

 

カラーは1~2色使いにとどめ、ホワイト、ブラック、グレー、ネイビーなどのモノトーンをチョイスするのがおすすめ。また、柄シャツやダメージ加工の強いデニムなどのアイテムは避け、基本は無地でシンプルなデザインのものを選ぶのが無難です。

ラフすぎる服

Tシャツオンリーやショーツ、サンダルなど、見た目がラフすぎる服装もNGです。

 

教育の場なので、清潔感ときちんと感を意識して、TPOをわきまえた服装を心がけるようにしましょう。

全身ブランドの服

全身ブランドの服で固めてしまうと、悪目立ちするほか近寄りがたい雰囲気を与えてしまうリスクもあります。

 

もしブランド品を取り入れる場合は、ベルトやバッグなどの小物だけにするなど、一部での使用にとどめるようにしましょう。

授業参観は"きれいめカジュアル"を意識して臨むのが正解!

授業参観では、スーツほど堅苦しくなく、普段着ほどカジュアルすぎない"きれいめカジュアル"な服装が最適。​ジャケットやシャツ、スラックスを取り入れるだけで、清潔感ときちんと感を演出できます。​また、季節や学校の雰囲気に合わせて、素材や色を選ぶことも大切です。

 

アナザーアドレスでは、授業参観を含め、さまざまな行事ごとで着られるアイテムを豊富にご用意しています。「着る機会が少ないのでレンタルで済ませたい」「急な行事ごとで合わせる服装がない」という方は、ぜひアナザーアドレスのレンタルサービスを利用してみてください。

授業参観の父親の服装に関してよくある質問

授業参観の父親の服装に関してよくある質問にお答えします。

授業参観にジーパンで行ってもいいですか?

ジーパンはカジュアルな印象を与えてしまうため、避けたほうが無難です。どうしても合わせたい場合は、明るめなブルーデニムでなく、濃いインディゴデニムやブラックデニムを選ぶようにしましょう。

夏の授業参観はポロシャツでもいいですか?

授業参観では、ポロシャツでの参加も問題ないとされています。ただし、襟なしやゆるめなサイズのポロシャツではなく、襟つきでジャストサイズよりのものを着用するようにしましょう。

冬の参観日でコートは脱ぐべきですか?

教室内では、コートを脱ぐのが一般的なマナーです。脱いだコートは指定の場所に置くか、腕にかけておきましょう。

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