【7アイテムで作る】夏から秋の着回しメンズファッション&少ない服でコーデを組むコツを解説

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2025.08.11
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日中と夜の気温差が大きくなる夏から秋にかけての時季。毎日のコーディネートに悩むのと同時に、「毎日同じ服だと飽きる」「けれど、できれば服の数は増やしたくない」と思っている方も多いのでは?そんな方こそ、少ないアイテムでおしゃれに見せる“着回し”を意識した着こなしがおすすめです。

 

そこで今回は、季節をまたいで使える基本アイテム7着をベースに、5パターンの着回しコーデをご紹介。少ない服で着回すためのコツや、ワードローブに加えるべきおすすめのアイテムも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

少ない服で着回すコツとは?

少ないアイテムで毎日違う着こなしを楽しむには、アイテム選びにちょっとした工夫が大切。ここでは、着回しコーデを実現するためにポイントとなる3つのコツをご紹介します。

きれいめでシンプルなアイテムを取り入れる

着回しを意識するなら、まずは“シンプルなデザイン”の服を揃えるのが基本。派手な色や柄ではなく、無地やワンポイント程度のベーシックなアイテムは、どんなテイストにもなじみやすく、オン・オフ問わず使いやすいのが魅力です。

トレンドに左右されにくいアイテムを中心にする

流行りのデザインも魅力的ですが、着回しにはベーシックな定番アイテムが最適。例えば、白や黒、グレー、ネイビーなどの落ち着いたカラーや、サイズ感もほどよくゆとりのあるシルエットのものがおすすめです。何年経っても着られるアイテムを選べば、コーディネートの軸として活躍してくれます。

季節問わず着られるアイテムを選ぶ

夏だけや冬だけといった季節限定になってしまう服ではなく、シーズンをまたいで使えるアイテムを選ぶのもポイントです。例えば、シャツや薄手のカーディガンなどは、夏や秋はアウターとして、冬はアウターのインナーとして活躍してくれます。合わせ方次第で、インナーやアウターの両方の着方ができるアイテムを揃えておくと便利です。

着回すために持っておくべき基本アイテム

着回しを考えるうえで、手持ちの服選びはとても重要です。ここでは、季節を問わず活躍しやすく、コーディネートの幅を広げてくれる基本アイテムをご紹介します。

白のTシャツ

どんなスタイルにもマッチする白Tシャツは、着回しの王道アイテム。夏には1枚で、春や秋はシャツやジャケットのインナーにと、幅広く使えるので持っておくと安心です。着る出番が多くなるので、複数枚持っておくのがおすすめ。

 

無地シャツ

ベーシックな無地シャツも、着回しコーデには欠かせないアイテムの1つ。ボトムスの合わせ方次第で、きれいめにもカジュアルにも着こなせます。ただし、ストライプやチェックなどの控えめな柄であれば、柄物でもOK。白やブルーなどの清潔感のあるカラーや、黒やネイビーなどの大人な雰囲気の出るカラーであれば、自然にこなれた雰囲気を演出できます。

 

ベーシックなボトムス

ボトムスもなるべく派手な色や柄物よりは、無地でベーシックなものがおすすめ。きれいめなスラックス、カジュアルなデニムやチノパンなど、違うテイストのボトムスを両方所有しておくとトップスが同じでも違う印象で着られます。また、シルエットも細すぎず太すぎないテーパードやストレートのボトムスのほうが、トレンドに左右されずに長く愛用できます。

 

テーラードジャケット

羽織るだけで品よく見えるテーラードジャケットは、1着は持っておきたいアイテム。薄手の生地であれば、春夏秋と3シーズン着用できるので、着回しにも最適です。スラックスと組み合わせれば、オフィスカジュアルにも、デニムやチノパンなどと合わせれば、休日のデートや食事のシーンでも活躍してくれます。

 

7着で5パターン着こなす!夏から秋におすすめのメンズ着回しコーデ

ここからは、着回しにおすすめの7着を使って、夏から秋にかけての時季にぴったりな着回し例を5つご紹介します。

今回着回すのはこの7着!

まずは、今回着回す7着をご紹介。ご紹介するアイテムは、自宅で手洗いできる「ウォッシャブル企画」の対象アイテム(※一部のアイテムを除く)となっており、すべてアナザーアドレスでレンタルできるので、気になるアイテムはチェックしてみてください。

 

【A】ジャージクルーネックチェーンティー|セオリー

セオリー(Theory)のTシャツは、ストレッチ性のあるジャージ素材が特徴的。ベースはシンプルな無地ですが、首元の黒のステッチがさりげないアクセントになっています。

 

【B】ストライプレギュラーカラーハーフシャツ|ナノ・ユニバース

ナノ・ユニバース(NANO universe)のシャツは、着るだけで清潔感のある雰囲気を演出できるアイテム。サイズ感もほどよくゆとりがあり、細かいストライプ柄が施されているので、シンプルになりすぎないのもグッドポイント。

 

【C】オンブレチェックオープンカラーシャツ|サイ

サイ(SCYE)のチェックシャツは、ベースがグレーの落ち着いたカラーなので、着回しにも◎。ウールとレーヨンの混紡素材のさらりとした着心地が特徴的。合わせ方次第で、春夏秋の3シーズン着用できる万能アイテムです。

 

【D】オーバーサイズジャケット|08サーカス

08サーカス(08sircus)のジャケットは、インナーやボトムスを選ばず合わせられる優秀アイテム。素材もコットンなので、堅くなりすぎずラフな印象で着られます。

 

【E】リネンリラックスイージーパンツ|ファクトタム

ファクトタム(FACTOTUM)のボトムスは、リネンナイロンの独特な光沢が特徴的。イージーパンツなので、ノンストレスで着用できます。

 

【F】カツラギ2タックワイドパンツ|ニート

ニート(NEAT)のボトムスは、ほどよくワイドでストンと落ち感のあるストレートシルエットなので、穿くだけできれいめな印象に。黒の落ち着いたカラーで、どんなアイテムにもマッチします。

 

【G】コットンショーツ|マーカウエア

マーカウエア(MARKAWARE)のショートパンツは、落ち着いた黒と、ひざが隠れる丈感のおかげで、子供っぽくならず着られます。1着はベーシックなショートパンツを持っておくことで、着回し+マンネリ化も防げるので◎。

コーデ①:休日のショッピング&街歩きにぴったりなリラックスカジュアル

涼しげな色合いと動きやすさを両立させた、休日スタイル。白Tに爽やかなブルーのストライプシャツをレイヤードし、清潔感のある印象に。ベージュのイージーパンツは、リネン混のほどよくゆとりのあるシルエットなので、まだまだ暑い夏から秋にかけての時季でも快適に着られます。足元はアクティブに動けるスニーカーで軽快さをプラスして、休日のショッピングや街歩きなどのお出かけを楽しんで。

 

コーデ②:友人とランチでも気取らない抜け感スタイル

カジュアルなアイテムながらも、落ち着いた配色でまとめることで、だらしなく見えず、ほどよくラフで親しみやすい大人の着こなしに。シャツは羽織りとしても、肩掛けやたすき掛けとしても活用できるため、室内外の気温差にも柔軟に対応できます。ランチ後のショッピングなどの、ちょっとしたお出かけにも対応できる万能コーデです。

 

コーデ③:清潔感と大人の余裕を演出する、きれいめデートスタイル

休日のショッピングや街歩きのコーディネートで着ていたブルーのストライプシャツも、ボタンを閉じてきれいめな黒のパンツと革靴を合わせれば、好印象な品のあるデートスタイルに。シャツのリラックスさとストライプ柄が清涼感を与えつつ、黒のボトムスで全体を引き締め、落ち着いた印象に仕上げています。バッグにもレザーを取り入れることで、さりげなくきちんと感を後押し。

 

コーデ④:動きやすさとおしゃれを両立した、旅行スタイル

旅行の際は、動きやすさとおしゃれを両立したスタイルがカギ。ラフに羽織れる万能なチェックシャツに、動きやすいショートパンツを合わせることで、旅先の観光や移動シーンでも快適に過ごせます。サングラスやレザーバッグといった小物も黒で統一して、洗練された大人の旅スタイルに。

 

コーデ⑤:かっちりしすぎない、抜け感のあるオフィスカジュアル

先ほどのデートスタイルのトップスを、テーラードジャケットに変えるだけで、通勤コーデに様変わり。全体的にラフでな雰囲気でも、清潔感のある白Tと上下をモノトーンでまとめることで、品のよさときちんと感を演出してくれます。カジュアルすぎず、かといって堅苦しすぎない、オフィスカジュアルに適したちょうどいい抜け感のある着こなしです。

 

着回し力を上げて効率的におしゃれを楽しもう

限られたアイテムでも、工夫次第で幅広い着こなしが叶います。アイテムの選び方や着回しのポイントを押さえて、効率的におしゃれを楽しみましょう。

 

アナザーアドレスでは、今回ご紹介したアイテム以外にも普段使いから仕事、イベント用など、さまざまなシーンに対応したアイテムを豊富に展開しています。自分が持っていない服をスポットレンタルしてお試しでの利用も可能。ぜひ、あなたのワードローブの仲間入りになる服を見つけてみてください。

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