【人気ブランドの名品アウター】秋から冬まで使えるコートなどおすすめ10選

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2025.10.27
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肌寒さを感じる日が増え、アウターが欠かせない今日この頃。そこで今回は、アナザーアドレスの人気ブランドから、秋から冬まで活躍するおすすめアウターを厳選。レディースバイヤーのリアルな推しポイントとともに、その魅力をたっぷりとお届けします。

人気ブランドの名品アウター10選

エトレ トウキョウ|トレンチコート

最初にご紹介するのは、エトレ トウキョウ(ETRÉ TOKYO)のトレンチコート。軽いシワ加工が施された生地とゆとりのあるシルエットが、ほどよい抜け感を演出する1着です。ガンフラップの位置に配されたフラップポケットや通常よりも大きめにデザインされた衿など、定番のディテールに加えられたオリジナルのアレンジもポイント。

 

 リラックスしたムードの中にマニッシュな要素やほんのりモード感が共存するアイテムを提案しているエトレ トウキョウ。このトレンチコートには、そんなエトレ トウキョウらしさが凝縮されていると思います。ゆったりとしたシルエットで袖まわりにも余裕があり、ボリュームスリーブのトップスとも好バランス。厚手のニットの上からざっくり羽織ってもサマになるので、長くお楽しみいただけると思います。(バイヤーK.M ※以下同)

 

エトレトウキョウ/JUNNAがクリエイティブディレクターを務めるライフスタイルブランド。物質的な豊かさではなく“心を豊かにするきっかけ”という視点から、独自の世界観でものづくりをしている。>>アイテムをもっと見る

トロワズィエムチャコ|トレンチコート

トロワズィエムチャコ(troisieme chaco)からは、アナザーアドレス別注のトレンチコートをピックアップ。とろみのある生地とふわりと膨らんだパフスリーブがきれいめな印象を引き立ててくれる1着で、結婚式へのお呼ばれなど特別なシーンにもマッチします。

 

 オケージョンシーンの装いに寄り添う1着をご提案したいという思いから企画した別注コート。まるでドレスのような、ほんのり甘く華やかなデザインが魅力。ウエストのベルトをキュッと締めれば、ワンピースのようなシルエットが際立ちます。手首がのぞく袖丈が、女性らしい華奢さを引き立ててくれるのも嬉しいポイント。

 

トロワズィエムチャコ/デザイナー・寺西昌子が、「外見を飾るだけの服ではなく、心も飾る想いのこもった洋服を作りたい」という想いで2014年に立ち上げたファッションブランド。女性らしい“美しさ”を表現するためのシルエットや、日本の優れた技術で作られた素材、ストレスフリーな着心地にこだわったもの作りをしている。>>アイテムをもっと見る

ビューティフルピープル|デニムジャケット

次にご紹介するのは、ビューティフルピープル(beautiful people)のデニムジャケット。リー(Lee)の名作「101J」ライダースジャケットと「101J」ワークジャケットを融合させた、ユニークなデザインが特徴です。後ろ裾のカッティングや丸みを帯びたフォルムが生み出す立体的なシルエットは、どの角度から見ても印象的。

 

 デニムジャケットは、ビューティフルピープルが毎シーズンのように提案している、まさにブランドを代表する定番アイテムのひとつ。こちらは、ブランドを象徴するデザインコードのひとつ「ダブルエンド」技法を用いたモデルです。2通りのデザインを楽しめるユニークな仕立てで、普通のジージャンとはひと味違う存在感。1着でスタイリングの幅が広がるので、旅行など荷物を少なくしたいシーンにもおすすめです。

 

ビューティフルピープル/2007年、デザイナー・熊切秀典が中心となり立ち上げたブランド。普通と特別の境界を乗り越える事をコンセプトに、あるがままのあなたを美しいと感じさせる洋服を提案している。>>アイテムをもっと見る

クロ|デニムジャケット

クラシックなデニムジャケットのディテールを受け継ぎながら、クロップド丈と太めの袖でモダンに再構築した、クロ(KURO)のデニムジャケット。ほどよいウォッシュ加工による奥行きのある風合いが、こなれた印象を漂わせます。日本の職人技が光る精緻な仕立ても、見逃せないポイント。

 

 デニムに強いブランドとして知られるクロは、ユニセックスで楽しめるアイテムが豊富に揃うのも魅力。こちらのジャケットはクロップド丈でバランスが取りやすく、さっと羽織るだけで今っぽい雰囲気に仕上がります。袖口のステッチや少し落とした肩など、細部まで計算されたディテールが本当に見事。羽織としてはもちろん、ボタンをすべて留めてシャツのように着こなしても素敵です。実際に袖を通すことで感じられる魅力がたくさんある1着なので、ぜひ試してみてほしいです。

 

クロ/日本人の瞳や髪の色である「黒」をブランド名とし、黒紫、漆黒、黒色、黒鳶などの言葉に内包された日本語の「黒」が持つ繊細さをコンセプトにコレクションを展開。日本人の独特な感性・感覚を落とし込み、モダナイズされたデザインと、歴史と伝統を受け継いだ日本各地の職人の技術による、こだわりのモノづくりが特徴。>>アイテムをもっと見る

ラベンハム|キルティングジャケット

続いては、キルティングジャケットをピックアップ。まずご紹介するのは、ラベンハム(LAVENHAM)のノーカラージャケットです。千鳥格子柄のウール地を、ブランドの代名詞でもある2インチダイヤモンドパターンでキルティングした上質な素材を使用。加えて、軽さと保温性を両立するコンパクトな中綿が使われており、冬場でも快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。メタルスタッドボタンやコーデュロイのバインディングなど、英国ブランドらしい端正なディテールも魅力。

 

 1969年創業の老舗英国ブランド、ラベンハム。トラディショナルなキルティングアウターといえば真っ先に名前が挙がる存在です。こちらのアウターは、そんな老舗ブランドの名品としての風格を持ちながらも、やわらかな雰囲気がありデイリーにも取り入れやすい1着。さらに、ブラウン×チェック柄という今季らしいトレンド要素をしっかりと押さえているのも魅力です。

 

ラベンハム/1969年にロンドン北東部サフォーク州で設立されたブランド。世界で初のナイロン・キルティング素材を使用したホースラグを制作。その後洋服 にもそのデザインが継承され、50年を経た現在も、全てのアイテムをサフォークの自社工場で生産している。>>アイテムをもっと見る

トラディショナル ウェザーウェア|キルティングジャケット

次にご紹介するのは、トラディショナル ウェザーウェア(Traditional Weatherwear)を代表するベストセラーアイテム「アークリー(ARKLEY)」。ショート丈&ノーカラーのすっきりとしたデザインに、コーデュロイ製のパイピングとゴールドボタンが映える1着です。真冬にはコートのインナーとしても重宝する、汎用性の高い名品。

 

 こちらのキルティングジャケットは、まさに名品中の名品。ショート丈なのでロングスカートやボリュームのあるボトムスともバランスが取りやすく、毎日でも着たくなるほどの着やすさが魅力です。参考価格は約27,000円とアウターとしては手の届きやすいプライスなので、気に入ったらそのまま購入いただくのもおすすめ。アナザーアドレスではブラックとネイビーの2色をご用意しており、なかでもネイビーは優しい雰囲気ときちんと感を兼ね備え、きれいめなスタイルが好きな方にぴったりです。

 

トラディショナル ウェザーウェア/ゴム引きコートで有名なマッキントッシュのデイリーウェアブランドとして誕生。英国の伝統と旬なエッセンスを融合させ、ベーシックウェアと様々な雑貨を中心としたコレクションを提案している。>>アイテムをもっと見る

バブアー|ブルゾン

バブアー(Barbour)の定番モデルから着想を得て、クラシックなデザインにモダンなひねりを加えたショート丈ジャケット。ホワイト×ベージュの、カフェラテのように優しい配色がクリーンなムードを引き立てます。裾にはドローコードが施されており、好みに合わせてシルエットを調整できます。

 

 今年は多くのブランドがハンティングジャケットを提案しており、注目のトレンドアウターのひとつ。そんな中で、あえて歴史ある英国ブランドのアイテムを選ぶというのが素敵だと思います。こちらは優しい配色なので、可愛らしさもありつつ上品に着こなせる1着。マニッシュなアイテムに慣れていない方でも、トライしやすいと思います。

 

バブアー/1894年にジョン・バブアーによって港町サウスシールズにて創業。野外活動でも品格のある装いが求められる王族・貴族の間でも愛され、乗馬や狩猟といった英国貴族のカントリースポーツ用のジャケットとして広く普及。現在に至るまで、英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを保有する格式高いブランド。>>アイテムをもっと見る

ディーゼル|ブルゾン

着るだけで気分が上がりそうな、鮮やかなオレンジが目を引くディーゼル(DIESEL)のブルゾン。大きめのフラップポケットがデザインのアクセントになっており、袖に施されたギャザーが立体感をプラス。カジュアルな中にもモードな華やかさを感じさせる、主役級のアウターです。

 

 鮮やかなカラーなので躊躇される方も多いと思いますが、実際に着てみると意外と取り入れやすい1着。ショート丈×ボリュームスリーブのバランスが絶妙で、1枚加えるだけでコーデ全体がぐっと華やかに。しっかり暖かさもあるので、アクセントアウターとして取り入れていただくのもおすすめです。

 

ディーゼル/独自のユニークなアイディアで革新的なライフスタイルを提案するイタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド。シーズンテーマに合わせた斬新なコレクションを中心に、デニムや小物などトータルコーディネートを取り揃え、個々のニーズに合わせた幅広いスタイルを展開している。>>アイテムをもっと見る

アローブ|ロングコート

最後にご紹介するのは、アナザーアドレスの別注ロングコート2型。1型目は、アローブ(Arobe)のアーカイブデザインをベースに、素材・色・丈にこだわって仕上げたフレアコートです。厚手のウール素材を使用しており、寒い冬でも快適な着心地。一見シンプルながら、背面のボックスプリーツ風ディテールがさりげないアクセントに。

 

 昨年大変ご好評をいただいた、アナザーアドレス別注のコートです。シングルデザインながらほどよくフレアなシルエットで、シンプルになりすぎずエレガントに着られるのが魅力。今年も活躍しそうなベージュ・ネイビー・ミントの3色展開でご用意しています。さらに12月には新色の追加も予定しているので、ぜひそちらも楽しみにしていてください。

 

アローブ/ドレスを中心としたスタイリングを、現在を自由に楽しむ女性へ向けて提案している日本のファッションブランド。ブランド名は、フランス語で「ドレス」を意味する「robe」と、英語で「一つの、一枚の」を意味する「a」を組み合わせた造語に由来する。>>アイテムをもっと見る

アストラット|ロングコート

お仕事用アウターとしても高い支持を得た、ダブルボタン仕様のロングコートをベースにしたアストラット(ASTRAET)の別注コート。モード感のあるデザインながらソフトなウール素材を採用することで、しなやかで女性らしい印象に。カラーはブラック、グレー、キャメル、カーキの4色展開で、いずれも日常に取り入れやすいベーシックなトーンに仕上げています。

 

 通勤シーンにも、毎日でも着ていただけるようなベーシックカラーの4色で提案した、アナザーアドレス別注のコート。小柄な方でもバランスよく着こなせる、長すぎない絶妙な着丈が魅力です。パンツスタイルはもちろん、コートのクールな印象を活かして、ギャザースカートやワンピースなど甘めのアイテムに合わせるのもおすすめ。

 

アストラット/「STREET COUTURE」をテーマに、過去のアーカイブを現代的にマッシュアップし構築的なシルエットで洗練されたストリートスタイルを提案している。>>アイテムをもっと見る

アナザーアドレスのバイヤーがリコメンド

今回、名品アウターをセレクトしてくれたのは、アナザーアドレスのバイヤーK.M。日々多くのブランドと向き合う中で磨かれた審美眼で、秋から冬まで長く愛せる“本当に使える”アウターを紹介していただきました。

 

■PROFILE
大手セレクトショップの販売からキャリアをスタート。その後、店舗マネージャーを経て、国内外の大手セレクトにてバイヤーを経験。バイイング以外にも海外ブランドのセールスやMD、商品開発など多岐に渡る職種に従事。2022年3月、アナザーアドレスのバイヤーに着任。

 

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