メンズ冬アウターおすすめ13選!2025年秋冬トレンドや種類別コーデをご紹介

トピックメインイメージ
2025.10.26
SHARE
facebookアイコン Xアイコン lineアイコン

「冬のアウターって何がおすすめ?」「2025年秋冬のトレンドを押さえたアウターは?」など、今年の冬のアウターに悩んでいる方も多いのでは?

 

そこで今回は、2025年の最旬秋冬メンズトレンド情報とともに、この冬におすすめのメンズアウターを通勤用、休日用などの用途ごとにご紹介します。防寒性はもちろん、トレンド感や着回し力にも優れたラインアップとなっているので、ぜひチェックしてみてください。 


■メンズの冬アウターをお得にレンタル!

「アナザーアドレス」は、人気ブランドのアイテムを月額5,940円(税込)~レンタルでお試しいただける百貨店業界初のサブスクリプション(月額制)ファッションレンタルサービスです。詳しくはコチラ

2025年秋冬のメンズトレンドは?

はじめに、2025年秋冬のメンズトレンドを押さえておきましょう。

 

■トレンドカラー:「ブラウン」「オリーブ」「レッド」

■トレンド柄:「チェック」

■トレンドアイテム:「テーラードジャケット」「ショートブルゾン」「カバーオール」「ミリタリーアウター」

 

上記のトレンド要素やアイテムを意識しつつ、冬のコーディネートを組んでみてください。さらに詳しく今季のトレンド情報について知りたい方は、以下のアナザーアドレスのバイヤーが解説している記事も要チェックです。

 

【仕事・オフィスカジュアル用】メンズおすすめ冬アウター

まずは、仕事・オフィスカジュアル用におすすめの冬アウターとメンズコーデを種類別にご紹介します。 

チェスターフィールドコート

「チェスターフィールドコート」、通称“チェスターコート”(以下チェスターコート)は、19世紀頃にチェスターフィールド伯爵が着用したことからその名がついたとされる冬の定番アウターです。きちんと感のあるコートなので、ビジネス用にもぴったり。1着用意しておくと、着回しでも活躍します。 

 

チェスターコートを使った冬の通勤コーディネート

やわらかなベージュのコートにトレンドのチェック柄パンツを取り入れたオフィスカジュアルコーデ。カジュアルに見えがちなチェック柄も、きれいめな印象で履けるグレンチェックを選べば、オフィス空間にも自然になじみます。インナーには季節感のあるブラウンのハーフジップニットを合わせて、上品な着こなしに。 

 

バルマカーンコート(ステンカラーコート)

スコットランドの「バルマカーン」という地名に由来すると言われる「バルマカーンコート」。日本では「ステンカラーコート」という呼称が一般的になっています。特徴は何といっても、襟腰の後方が高く、前方に向かって低い状態で折り返る襟。スーツに合わせたビジネスシーンに活躍すること間違いない、まさに大人のための頼れるアウターと言えます。 

 

ステンカラーコートを使った冬の通勤コーディネート 

スリーブから裾までしっかりと中綿が入っているトゥモローランド(TOMORROWLAND)のステンカラーコートは、寒い日も暖かく着用できる冬の強い味方。ステンカラーコートは、丈感で印象がガラッと変わりますが、この短丈ならビジネスシーンでもサッと羽織れて頼りになります。今回は、冬の通勤シーンを意識した鉄板スタイルをご提案。マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)の端正なスーツとアトウ(ato)のクリーンな白シャツを合わせました。

 

トレンチコート

トレンチコートの起源は、第一次世界大戦時にイギリス軍の兵士が「塹壕(トレンチ)」での戦闘に備えて着用した軍用コート。エポレット(肩章)と呼ばれるショルダー部分のベルト装飾やフロントのガンフラップ、背中に配されたストームシールドといった機能的なディテールが特徴で、実用性と防寒性を兼ね備えています。現在では、ビジネスやカジュアルシーンを問わず、クラシカルな魅力を放つ定番アイテムとして幅広く愛されています。

 

トレンチコートを使った冬の通勤コーディネート 

そんなトレンチコートを使ったコーディネートとして、ラフさときちんと感を両立させた通勤スタイルをご提案。トレンチコートの下にカーディガンジャケットを合わせ、肩の力が抜けた気楽なきれいめスタイルに仕上げました。アウター以外をグレーベースでまとめることで、統一感を演出しつつ、程よく大人っぽい落ち着いた雰囲気をプラスしています。

 

キルティングコート

キルティングコートは、表地の中に中綿を入れたダイヤモンド型や波柄の模様が特徴的なアウター。、中世ヨーロッパの騎士の防寒用のアンダーウェアや、軍の防寒用のインナーとして採用されたのがきっかけとされています。1960年代頃からは、イギリスで乗馬用のアウターとして取り入れられ、その後軽くて保温性にも優れている上品なアウターとして広まり、現代においては、さまざまなテイストにアレンジされ、男女問わず冬の定番アウターとなっています。

 

キルティングコートを使った冬の通勤コーディネート 

きちんと感と防寒性を両立させた、冬のオフィスカジュアル。通勤スタイルの定番のジャケパンスタイルに淡いスカイブルーのニットを差し色に取り入れることで、重くなりがちな冬コーデに明るさと清潔感をプラス。合わせたトラディショナル ウェザーウェア(Traditional Weatherwear)のキルティングコートは、軽くて保温性も◎です。サイドに深めのスリットが入っているため、ジャケットの上から羽織っても動きやすく、快適に通勤できます。

 

テーラードジャケット

テーラードジャケットの起源は19世紀中頃のイギリス。当時は、紳士用のカジュアル服として定義されていましたが、きれいめで上品なデザインや時代の変化とともにビジネスシーンにも採用されていきます。現代では通勤用だけの位置づけではなく、サイズや素材、デザインの多様化により、休日のデイリーウェアの1つとしても取り入れられる定番アイテムに。

 

テーラードジャケットを使った冬の通勤コーディネート 

トゥモローランド(TOMORROWLAND)のテーラードジャケットは、季節感のあるクラシカルなツイード素材かつ、トレンドのブラウンも押さえているので、今季の雰囲気にぴったりの1着。インナーやボトムスは、ブラックで引き締めて上品に。足元は白スニーカーを合わせて抜け感をプラスすれば、大人の余裕漂うオフィスカジュアルスタイルが完成します。 

 

【休日用】メンズおすすめ冬アウター

続いては、休日用のおでかけやショッピングなどにおすすめのメンズコーデを種類別にご紹介します。

チェスターコート

通勤・オフィスカジュアル用でご紹介したチェスターコートは、ビジネスシーンだけでなく、休日シーンでも活躍してくれる万能アイテム。休日はジャストサイズではなく、程よくゆるめなサイズ感のものを選んで、堅すぎない着こなしを意識してみてください。

 

チェスターコートを使った冬の休日コーディネート 

チェック柄が目を惹くコーヘン(COOHEM)のチェスターコートは、肩が落ちるラグラン仕様のゆったりめなサイズ感が魅力。インナーに暖かみのあるニットポロ、ボトムスにラフな同系色のワイドパンツを合わせれば、こなれ感のあるきれいめカジュアルスタイルに仕上がります。シューズとバッグはブラックで統一して、上品さをプラスして。 

 

コーチジャケット

「コーチジャケット」は、もともとアメリカのスポーツチームのスタッフが着用していた防寒用ジャケットのこと。撥水性のあるナイロン素材が使われることが多く、風や雨から身を守る実用性も兼ね備えています。フロントのスナップボタンやゴム仕様の袖口が特徴的で、現在では季節を問わずさまざまなシーンで活躍する、カジュアルコーデの定番アイテムです。

 

コーチジャケットを使った冬の休日コーディネート 

そんな「コーチジャケット」は、シャツブルゾンとしてきれいめにも着こなせるアウター。今回は、ダメージ加工が施されたニットとオーバーサイズのデニムパンツを合わせることで、程よく崩したラフな雰囲気を演出。クリーンなジャケットとカジュアルなアイテムの組み合わせが、絶妙な抜け感を生み出しています。

 

MA-1

ミリタリージャケットの1種であり、男女問わず人気を集める「MA-1(エムエーワン)」にフォーカス。「MA-1」は、もともとアメリカ空軍のフライトジャケットとして使用されていたもの。ナイロン素材をメインに使用し、首元・袖口・裾がリブ編みで切り替えられているのが特徴です。現在では、多くのブランドから展開されており、MA-1の特徴を取り入れながら、デザインや素材などがアップデートされています。

 

MA-1を使った冬の休日コーディネート 

今回は、アナザーアドレスで取り扱いのある「MA-1」から、リバーシブルで楽しめるファセッタズム(FACETASM)の「2wayビッグMA-1ジャケット」をピックアップ。色味や質感の異なる複数のフライトジャケットを解体・再構築したかのような、ファセッタズムらしいユニークな1着です。

 

そんなひと癖ある「MA-1」に合わせたのは、同じく個性が光るターク(TAAKK)オーバーサイズTシャツ。一見シンプルな黒Tシャツに見えますが、実は黒い刺繍でボタニカルな模様が施されています。ボトムスには、シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)のコットンバギーパンツをオン。ミリタリーライクなベージュの色味、光沢を感じさせる素材感、ルーズなシルエット、そのすべてが「MA-1」と相性抜群です。

 

モッズコート

「モッズコート」は、アメリカ陸軍で使われていた野戦用パーカーで、特に有名なのが「M-51」型。1960年代に英国の若者文化「モッズ」スタイルで人気を集め、ファッションアイテムとして広まりました。特徴として挙げられるのは、フードやフィッシュテールと呼ばれる後ろ裾のデザイン、防寒性に優れた厚手の素材が使われている点など。現在では、タウンユースできる定番アウターとして親しまれています。

 

モッズコートを使った冬の休日コーディネート 

ウィザード(wizzard)の「モッズコート」は、ハリ感のあるナイロン素材を使用することで、程よく上品さを纏わせたシックな1着。裾を折り返して肩で留めることで、ショートブルゾンとして楽しめるのも嬉しいポイントです。

 

そんな“お得感”もある「モッズコート」に合わせたのは、シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)のモヘアニット。シンプルなアウターだからこそ、インパクト大なグラフィックニットを選んで遊び心たっぷりに。パンツはニットの世界観を引き立たせるブルーをチョイスしてフィニッシュ。

 

 

■関連記事

テーラードジャケット

テーラードジャケットは、合わせるアイテム次第で、ビジネス用だけでなく普段用にも着回せます。デニムやパーカーなどと合わせれば、きれいめカジュアルな着こなしに、モノトーンでまとめれば、クラシカルなモードスタイルにと、さまざまな着方を楽しめるのが魅力です。

 

テーラードジャケットを使った冬の休日コーディネート 

今回は、オールブラックでまとめたモードスタイルをご紹介。マーカ(marka)のセットアップは、ダブルブレストのクラシカルなデザインと、ゆとりのあるサイズ感が特徴。インナーはブラックのハーフジップを合わせ、足元もブラックのレザーシューズでまとめれば、今年らしさとモード感のある洗練されたスタイルが完成します。 

 

コーデュロイジャケット

コーデュロイの起源は諸説ありますが、中世ヨーロッパにあるとされています。18世紀になると、イギリスの産業革命により、ワークウェアの1つとしてコーデュロイジャケットが普及。保温性に優れた畝(うね)が特徴で、秋冬の定番アイテムです。ジャケットにとどまらず、シャツやパンツ、キャップなど、さまざまなファッションアイテムに使用されています。

 

コーデュロイジャケットを使った冬の休日コーディネート 

トレンドのブラウン基調の季節感のあるコーデュロイジャケットは、ショート丈でスタイルアップ効果も◎。インナーには爽やかなブルーシャツをインして、アクセントをプラスしました。下半身は軽やかなホワイトでまとめ、重くなりすぎないクリーンで上品な着こなしに。 

 

カバーオール

カバーオールは、「チョアジャケット」や「エンジニアジャケット」とも呼ばれる、ワークウェアを代表するアイテムの1つ。18世紀ごろの欧米で、農作業や鉄道・鉱山などで働く労働者の作業着として誕生し、デニムやダック地などの厚手の生地が一般的です。近年は、その実用性と無骨なルックスが再び注目を集め、ストリートやアウトドア、ミリタリー、ヴィンテージなど幅広いスタイルに取り入れられています。

 

カバーオールを使った冬の休日コーディネート 

無骨な印象のあるカバーオールは、あえてきれいめなアイテムと合わせて大人っぽく仕上げるのがおすすめ。インナーにはブラックのウールニットを合わせてシックにまとめ、ボトムスには光沢感のあるチェック柄のワイドパンツをチョイス。クラシックなムードを漂わせながらも、こなれた抜け感を演出します。仕上げにサングラスを添えれば、都会的で洗練されたきれいめカジュアルスタイルに。 

 

デニムジャケット

デニムジャケットのルーツは19世紀後半のアメリカまで遡り、当時の鉱山労働者のために作られたのがきっかけとされています。日本では“ジージャン”という名でも呼ばれています。その後、リーバイスやリーなどのブランドが労働者向けのデニムジャケットを発売するようになり、一般にも広まっていきました。現代のファッションにおいて欠かせないアイテムであり、近年の古着ブームやヴィンテージブームにより、再び注目を浴びています。

 

デニムジャケットを使った冬の休日コーディネート 

デニムジャケット×カーゴパンツの冬のストリートコーデ。Aラインシルエットなので、上半身がすっきり見え、さりげなくスタイルアップ効果を狙えるのもうれしいポイントです。インナーには、存在感のあるグラフィックニットを合わせてコーディネートに遊び心とアクセントをプラス。足元はクリーンな白スニーカーで軽快にまとめて。 

 

 

■関連記事

アナザーアドレスでメンズの冬アウターを賢くレンタル!

冬におすすめのメンズアウターを通勤用と休日用でご紹介しました。ファッションが楽しくなるこれからの冬の時期に、アウターをうまく取り入れておしゃれを楽しみましょう。アナザーアドレスなら、気になる冬アウターを購入せずにレンタルでお試しできます。 買う前にレンタルで試すという新しい選択肢を活用して、普段選ばないアイテムや気軽に色々なスタイルに挑戦してみてください。 

 

>>冬のメンズアウターをレンタルで試してみる


■「アナザーアドレス」とは?

「アナザーアドレス」は、人気ブランドのアイテムを月額5,940円(税込)~レンタルでお試しいただける百貨店業界初のサブスクリプション(月額制)ファッションレンタルサービス。ブランドラインナップは、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)マルニ(MARNI)、ワイズ(Y’s)、ビューティフルピープル(beautiful people)、セオリー(Theory)、アドーア(ADORE)など300以上にのぼります。詳しくは「アナザーアドレスの使い方~アイテムを探すコツまで徹底解説!」よりご確認ください。

 

 

■関連記事

PICK UP