【通勤・在宅OK】冬のメンズオフィスカジュアルコーデ2025|着こなしのコツとアイテム解説

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2025.11.11
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朝の通勤前にいつもコーデに悩んでしまう...そんな経験ありませんか?冬は防寒を優先しすぎて野暮ったく見えてしまったり、逆におしゃれを意識しすぎてオフィスにそぐわなかったりと、バランスが難しい季節です。

 

そこで今回は、通勤にも在宅ワークにも対応できる“冬のメンズオフィスカジュアルコーデ”のご紹介。着こなしのコツやおすすめアイテム、よくある疑問までを網羅した、毎日の通勤コーデ選びに役立つ情報もあわせて解説します。


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オフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルとは、主に社内での業務を前提にしたカジュアルスタイルのことを指します。ジャケットにチノパンや、カーディガンにスラックスなどのスーツスタイルよりもリラックスした着こなしが一般的です。

 

ただし、あくまでもビジネスシーンにふさわしい服装であることが前提なので、清潔感やきちんと感に欠けるラフすぎる服装にならないように注意しましょう。

ビジネスカジュアルとの違い

一方でビジネスカジュアルとは、社外のクライアント訪問や来客を想定した服装のことです。ネクタイは必ずしも必要とされませんが、スーツやセットアップ、きれいめなシャツなどのアイテムを中心に、色味を抑えたフォーマル感のある着こなしが求められます。

冬のオフィスカジュアルの着こなしのコツ

本格的に寒さが訪れる冬の時期は、防寒対策をしつつ、場にふさわしい着こなしが重要です。ここでは、冬のオフィスカジュアルの着こなしのコツを3つご紹介します。

冬素材を取り入れて季節感を演出する

ウール素材を使用したツイード、フランネル生地、保温性に優れたコーデュロイ生地などの冬素材のアイテムを取り入れることで、簡単に季節感を演出可能。ジャケットやボトムス、インナーなどのコーディネートの一部分に取り入れると、こなれ感のある着こなしになります。

厚手アウターを合わせて防寒対策をする

冬の通勤には防寒対策が可能な厚手アウターは必須。通勤時に活躍するチェスターコートやステンカラーコートは、ひざが隠れる程度の長さのあるものを選べば、きちんと感と防寒の両立ができます。動きやすさや機能性を重視したい場合は、軽さのある中綿アウターやキルティングアウターなどもおすすめです。

ジャストサイズの服で着ぶくれを防ぐ

どうしても重ね着が多くなる冬の服装では、着ぶくれしないようにジャストサイズの着こなしがカギ。ただし、フィット感が強すぎると快適さがなくなってしまうので、自分の肩やウエストラインに合ったサイズの服を選びましょう。また、膨張して見えやすい明るめのカラーよりも、モノトーンな色味でまとめるだけでも着ぶくれを抑えられます。

冬のオフィスカジュアルで活躍するメンズアイテム

続いて、冬のオフィスカジュアルで活躍するメンズアイテムも一緒に確認していきましょう。ご紹介するアイテムはすべてアナザーアドレスでレンタル可能なものとなっているため、気になるアイテムはチェックしてみてください。

秋冬素材のジャケット

ジャケットは、季節問わずオフィスカジュアルで定番のアイテム。ウール素材やコーデュロイ生地など、保温性と季節感を演出できるものを選んでみましょう。

 

ウールコート

羽織るだけできちんと感と防寒を叶えてくれるウールコートも、通勤コーデの強い味方。黒やグレー、ネイビーなどの落ち着いたカラーであれば汎用性も高く、どんなコーディネートにも自然になじんでくれます。

 

中綿アウター

電車での移動が長い場合や外出が多い日は、動きやすさを重視した中綿アウターも候補に。ダウンだと暑すぎる方でも、軽めな中綿アウターを選べば、快適さと防寒を両立できます。

 

ニット・カーディガン

ニットやカーディガンは、着るだけで上品な印象をプラスできる万能アイテム。ジャケットまでかこまった服は必要ない場合や、きちんと感は出しておきたい在宅やリモートワークの際にも活躍してくれます。

 

ウールスラックス

ジャケットやコート同様に、ウール素材のスラックスは冬のオフィスカジュアルには欠かせない存在。オフィスカジュアルの場には、ワイドシルエットのものではなく、テーパードやストレートシルエットのものを選ぶのが◎。

 

マフラー・ストール

特に冷え込む日は、マフラーやストールを首元に巻いて、しっかり防寒を。ベーシックカラーの無地も大人っぽくまとまって素敵ですが、柄物や色物を加えて、コーディネートのアクセントとして使う方法もおすすめです。

 

【シーン別】冬のメンズオフィスカジュアルコーデ

ここからは、「通勤」「会議・来客」「在宅・リモートワーク」のシーン別に分けて、おすすめの冬のメンズオフィスカジュアルコーデをご紹介します。

【通勤】冬のオフィスカジュアルコーデ

チェスターコートを使用した上品なオフィスカジュアル

ベージュのチェスターコート×ブラウンニットにグレースラックスを合わせた冬のオフィスカジュアル

セオリー(Theory)のチェスターコートは、ウールとカシミヤの混紡素材で、なめらかな肌触りと保温性を兼ね備えた1着。インナーにはブラウンのハーフジップニットを合わせて、上品で知的な印象に。ボトムスにグレンチェックのスラックスを選べば、落ち着きの中にも洒落感が漂う、大人の冬コーデが完成します。

 

カーキ×ホワイトでつくる、こなれ感のある通勤コーデ

カーキのアウターに白のチノパンを合わせた冬のオフィスカジュアル

カーキのキルティングコートにホワイトのドレスチノを合わせた、爽やかな冬のオフィスカジュアル。明るめのトーンでまとめつつ、コートの中はモノトーンのジャケット×シャツ×ネクタイで合わせ、きちんと感とメリハリのある着こなしに。足元はブラックのローファーで引き締めて、品よく仕上げて。

 

ワントーンでまとめた、洗練されたオフィスカジュアル

グレーの中綿ブルゾンにグレースラックスを合わせた冬のオフィスカジュアル

スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)の中綿ジャケットは、軽い中綿を使用しており、ネックが高いので防寒性もばっちり。着丈は短めなので、すっきりとした着こなしが叶います。インナーやボトムスもモノトーンでまとめて、統一感を演出しました。仕上げにパープルのチェックストールを添えて、コーディネートに大人の彩りをプラス。

 

チェックストールでアクセント+防寒

グレーのセットアップにチェックのマフラーを巻いた冬のオフィスカジュアル

きれいめなアトウ(ato)のグレーのセットアップは、上品な光沢とスタイリッシュさが魅力。インナーに軽めな中綿のインナーベストを仕込めば、アウターなしでも暖かさをキープできます。仕上げにチェック柄のストールを差し色として巻けば、上品な着こなしの中に個性が光る冬スタイルが完成します。

 

【会議・来客】冬のオフィスカジュアルコーデ

上品な冬のジャケパンスタイル

ネイビーのジャケットにカーキのチノパンを合わせた冬のオフィスカジュアル

ダブル仕立てのグレーのテーラードジャケットに、カーキのスラックスを合わせたオフィスカジュアル。インナーはシャツとニットのレイヤードでシックにまとめながら、足元にレザーシューズを合わせれば、社内での会議や来客がある日でも、上品さとおしゃれを両立したスタイルに仕上がります。

 

季節感のあるジャケットで、親しみやすさを

ツイードジャケットにブラックのチノパンを合わせた冬のオフィスカジュアル

秋冬定番のツイード生地のテーラードジャケットを使用した、オフィスコーデ。クラシカルな雰囲気のツイードジャケットは、やわらかいベージュトーンも相まって、親しみやすさを与えてくれます。インナーやボトムスはブラックでまとめて、足元は白スニーカーで軽やかに。仕上げにメガネを添えれば、知的で大人の余裕漂うスタイルの完成です。

 

ネイビーセットアップで、上品かつスタイリッシュに

ネイビーセットアップにグレーニットを合わせた冬のオフィスカジュアル

マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)のセットアップを使用した冬のオフィスコーデ。動きやすい伸縮性のある素材なので、ストレスなく快適に着られる点はうれしいポイントです。インナーには保温性もありながら、着ぶくれしないニットを選び、スタイリッシュな着こなしに。

 

【在宅・リモートワーク】冬のオフィスカジュアルコーデ

きちんと感とリラックス感を兼ね備えたリモートコーデ

グレーシャツにグレーカーディガンを合わせた冬のオフィスカジュアル

在宅ワークの際は、きちんと感と適度なリラックス感を演出できるカーディガンコーデがおすすめです。フランネルシャツやニットカーディガンなどを取り入れて、季節感を感じられるスタイルに。ボトムスもトーンを合わせたきれいめなスラックスを選べば、落ち着きとまとまりのあるスタイルに仕上がります。

 

シャツ×ベストの知的スタイル

シャツ×ニットベストの冬のオフィスカジュアル

爽やかなブルーのストライプシャツに、ブラックのベストを重ねた在宅コーデ。シャツ単体でもきちんと感を演出できますが、ベストをレイヤードすることでより上品でフォーマルな印象に。急なリモート会議でも品位を損なわない好印象なスタイルです。

 

ポイントを押さえた冬の通勤コーデで快適&おしゃれを両立

快適&おしゃれを両立した冬の通勤コーデを実現するためには、防寒アイテムで温かさを確保しつつ、素材やシルエットなど少し変化を加えた着こなしを意識することがポイントです。

 

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冬のオフィスカジュアルでよくある質問

最後に、冬のオフィスカジュアルでよくある質問にお答えします。

オフィスカジュアルのNG例とは?

ダメージデニムやパーカー、スウェット1枚などのカジュアルすぎる服装は、オフィスカジュアルではNGとされています。だらしなく見えたり、休日を連想させたりしてしまうため、ジャケットやシャツ、スラックスなどのきれいめなアイテムを中心にコーディネートを組むように心がけましょう。

社内規定がない場合はどう選べばいい?

社内規定がない場合は、オフィスの雰囲気や上司、同僚などの服装に合わせるようにしましょう。迷う場合は、ジャケットにチノパンや、カーディガンにスラックスなどのきちんと感とリラックス感を両立した服装がおすすめです。

オフィスカジュアルでジャケットなしはあり?

オフィスカジュアルでは、ジャケットを必須としない職場もあります。その場合は、ニットやカーディガンなどを使用して、ラフさの中にもビジネスの場にふさわしい上品な着こなしを意識しましょう。ただし、重要な会議や来客対応の際は、ジャケットを羽織ってきちんと感をプラスするのが安心です。

靴は革靴?スニーカーでも問題ない?

基本的にオフィスカジュアルには革靴やローファーなど落ち着いた靴が合います。しかし、近年はスニーカーでもOKとする職場も多いです。スニーカーを履く場合は、カジュアルすぎない無地タイプやレザー素材を選び、靴が目立ち浮かないように注意しましょう。

 

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