30代・40代・50代向け|夏におすすめのホテルランチコーデやNGな服装マナーを解説

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2025.07.19
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カジュアルすぎず、きちんと感のある服装が求められるホテルランチ。しかし、「ふさわしい服装は?」「どこまでカジュアルでOK?」など、コーデに悩む方も多いのでは?

 

そこで今回は、夏におすすめのホテルランチコーデをアイテム別にご紹介。自分1人だけ浮いたり、同席する方に迷惑をかけたりなどがないように、ホテルランチの服装マナーや年代別での着こなしのコツもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホテルランチコーデは‟スマートカジュアル”が基本

食事をするホテルによっては、フォーマルなドレスコードが求められる場合もありますが、ランチの場合は一般的には「スマートカジュアル」な服装で問題ありません。

 

スマートカジュアルとは、フォーマルとカジュアルのちょうど中間の服装のこと。明確な定義はありませんが、ジャケットやブラウス、ワンピースなどを使用した、清潔感と上品さのある装いを心がけるようにしましょう。

 

ホテルランチで避けるべき服装のマナー

いくらおしゃれしたい場合でも、場にそぐわない格好はマナー違反と見なされてしまいます。同席する方に迷惑をかけたり、自分だけ悪目立ちしたりしないように、避けるべき具体的な服装と注意点を押さえておきましょう。

カジュアル過ぎるアイテムは避ける

Tシャツ、ジーンズ、スウェット、パーカーといったラフすぎるアイテムは、ホテルという場では不適切とみなされるケースが多いです。

 

特に夏は涼しさを優先しがちですが、きちんと感を保つことが最優先。足元もサンダルやスニーカーは避け、ストッキングを履いてパンプスやローファーなどの上品なシューズを選ぶのが◎です。

露出度の高い服はNG

涼しさを意識するあまり露出が多くなりがちですが、肌の見せすぎには要注意。ミニスカートや胸元、背中が大きく開いたデザインなどは、上品さに欠けます。

 

ノースリーブなどのアイテムでも問題ありませんが、軽い羽織を用意して露出度を調整するのがおすすめ。また、透け感のあるシアー素材を選ぶ際は、インナーの見せ方にも配慮を。清潔感と控えめな女性らしさを意識することで、ホテルの上質な空間にも自然となじみます。

アクセ・香水などにも気を配る

ホテルランチでは、服装だけでなくアクセサリーや香りのマナーも重要なポイント。アクセサリーは大ぶりなものより、パールや小ぶりのジュエリーなど控えめな上品さを感じさせるものがベター。バッグもトートバッグではなく、コンパクトなハンドバッグやショルダーバッグがおすすめです。

 

また、香水はにおいが強すぎると食事の香りを損ねてしまうため、においが控えめなものを使用するようにしましょう。髪型も清潔感のあるまとめ髪が好印象を与えます。

【年代別】ホテルランチでの着こなしのコツ

年代に合わせた着こなしのポイントを押さえれば、ホテルの上質な空間に自然となじむスタイリングを組むことができます。ここでは、30代・40代・50代の年代別に、ホテルランチにふさわしい着こなしのコツをご紹介します。

30代は‟トレンドを押さえた着こなし”が◎

30代の方は、きれいめで落ち着きのある中にも、ほどよいトレンド感を取り入れたコーディネートがぴったり。2025年の今年は、さりげなくフェミニンなムードを演出してくれる花柄のアイテムやジレ、ビスチェなどのプラスワンアイテム、透け感のあるシアー素材のアイテムなどがおすすめです。

 

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40代は‟品のある着こなし”がポイント

より一層‟品のよさ”が感じられる着こなしが求められる40代。清楚な印象を与える白やベージュのアイテムは、きちんともありつつ大人の洗練された雰囲気を演出してくれます。柄物を取り入れる場合は、花柄やストライプ柄などの控えめで落ち着いたデザインのものを選ぶと◎。

50代は‟素材選び”と‟体型に合う服選び”が重要

50代のホテルランチコーデでは、シンプルながらも上質さを感じさせる素材選びと、体型に合ったシルエットがカギ。リネンなど季節感のある上質な素材を選べば、涼しげで自然体な大人の魅力を引き出せます。また、体のラインを拾いすぎない、とろみのあるワンピースやストレートラインのロングスカートなどのアイテムもおすすめです。

【アイテム別】夏におすすめのホテルランチコーデ

ホテルランチといっても、アイテムの選び方によって印象が変わります。ここからは、スカート、パンツ、ワンピースの3つのアイテム別に、夏にぴったりホテルランチコーデをご紹介するので、参考にしてみてください。

スカートを使用したホテルランチコーデ

モノトーンでも素材やデザインで上品さを

黒のワントーンでまとめた大人の上品なホテルランチコーデ。大ぶりなスリーブとボートネックが特徴的なトップスは、清涼感もありつつエレガントな雰囲気を演出してくれます。ウエストが自然にシェイプしたシルエットで、スタイルアップ効果も◎。ボトムスには、動くたびに美しく揺れるセオリー(Theory)のプリーツスカートを合わせて、知的な印象をプラス。足元にはパンプスを合わせ、デコルテをより美しく見せるゴールドのネックレスと、グリーンのミニバッグを添えれば、格式あるホテルの空間にもぴったりなスタイルの完成です。

 

‟きちんと見え”と‟トレンド”を押さえたホテルランチコーデ

ホテルランチの際のきちんと感とおしゃれを両立したいなら、ワンポイントアイテムを使用するのがおすすめ。上品なフレンチスリーブの白シャツにレイヤードしたカリテ(qualite)のビスチェは、立体感のあるツイード素材で、シンプルな着こなしに奥行きを与えてくれます。ボトムスには、裾のレースがフェミニンなブラックのタイトスカートをセレクト。黒なので甘すぎず、それでいて女性らしいディテールを押さえている優れものです。きちんと感と遊び心を両立したこの装いなら、ホテルランチでも一目置かれる存在に。

 

パンツを使用したホテルランチコーデ

ピンクパンツでつくる、涼しげ上品ランチコーデ

夏のホテルランチにぴったりなフェミニンスタイル。エンリカ(enrica)の白ブラウスは、前身頃に入ったギャザーやボリュームのあるスリーブなど、1枚で着映えが叶うデザイン性が魅力。ボトムスには、淡いピンクのテーパードパンツを合わせ、甘さをプラスしつつ、きちんと見えもしっかり担保。足元はベージュのパンプスで上品に仕上げ、エムフィル(M・fil)の柄シャツに共布されたスカーフをミニバッグに添えれば、コーデのさりげないアクセントに。

 

上品なカラーと素材で大人の余裕さを演出

全体をアースカラーでまとめて、落ち着きと品を感じさせるホテルランチコーデに。深みのあるブラウンのフレンチスリーブトップスは、落ち感のある素材とフロントタックが織りなす美しいドレープが印象的。気になる腕やお腹周りを自然にカバーし、着痩せも叶えてくれる優秀アイテムです。ボトムスにも同系色のリラクシーなストレートスラックスを合わせ、エレガントさもキープ。カーディガンを持っておけば、ホテルで食事中の冷房対策もばっちりです。

 

ワンピースを使用したホテルランチコーデ

甘すぎない小花柄で品よく華やかに

フレイ アイディー(FRAY I.D)のワンピースは、繊細な小花柄が目を惹く、格式あるホテルランチにもぴったりな1着。肩まわりにほどよいフリルをあしらったノースリーブと、クラシカルなハイネックが、甘すぎない上品なフェミニンさを後押し。ヘルシーな肌見せも叶うシフォン素材なので、清涼感も◎です。淡いグリーンのハンドバッグを手持ちすれば、シンプルながらも洗練された仕上がりに。

 

ベージュ×ネイビーの上品配色で叶える、きれいめホテルランチコーデ

やわらかなベージュのワンピースにネイビージャケットを羽織った、ホテルランチにふさわしいきちんと感のあるコーディネート。ワンピースはウエストに入ったギャザーとフレアシルエットが特徴的で、下半身のラインを拾わないリラックス感のあるデザインが◎。上から合わせたチノ(CINOH)のネイビージャケットは、冷房対策にもなるうえ、肩掛けすることで、ほどよい抜け感も演出できます。バッグはコンパクトなブラックにして、コーデ全体の引き締め役に。

 

年齢やホテルの雰囲気にふさわしい服装で食事を楽しんで

ホテルランチを楽しむには、年齢やTPOに合った「スマートカジュアル」な服装が◎。同行者やホテルの格式、食事のスタイルに応じて、装いのトーンを調整することが大切です。過度な装飾や奇抜な色よりも、落ち着きのある配色と素材感を意識したスタイリングを意識してみてください。

 

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