【思い入れのある衣類】の寄付にご協力ください｜衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop 2025-2026」始動！

2025.07.08

アナザーアドレスが2024年にスタートした衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop」。昨年度の取り組みに、たくさんの共感とご参加をいただきありがとうございました。

大きな反響をいただいた昨年に続き、第2回となる「roop 2025-2026」がついに始動！今回も、お客様の「着られなくなってしまった、思い入れのある服」を回収し、アップサイクルという形で新たに命を吹き込みます。ご自宅に眠っている、思い入れのある1着をぜひご提供ください。

INDEX

衣類循環プロジェクト“roop”とは？

衣類の寄付にご協力ください

衣類はどう生まれ変わる？【roop Award 2024-2025】の作品をチェック

- オーバーサイズを活かしたレイヤードジャケット

- 「母親との思い出」がキーワードのジャケット

roopへのご参加、お待ちしています！

衣類循環プロジェクト“roop”とは？

roopとは、人生を変えるきっかけになるファッションの力を信じながら、「服の廃棄を減らす」「服の寿命を伸ばす」「服の技術・意思を継承する」をテーマに生活者の行動変容を促進し、衣類循環の新しい形を創るプロジェクト。2024年度には環境省推進「デコ活」の補助事業として採択され、多くの方に共感・ご参加をいただきました。

roopでは、お客様にご提供いただいた思い入れのある服をデザイナーの手でアップサイクルし、新たな衣類「reADdress」を製作(※)。再び命を吹き込まれたアイテムたちは、2026年春頃より、アナザーアドレスでレンタル可能になります。

アップサイクルを担当するのは、デザイナーやファッションの未来を担う服飾学生たち。回収した衣類は単なる素材としてではなく、服に込められたストーリーを含めて未来に繋げ、次に着てくれる誰かとの出会いを提供します。

※ご提供いただいた服は、一部アートや什器、ノベルティ制作などにも活用する場合がございます。

▼衣類循環アップサイクルプロジェクト

"roop"特設ページはこちら

衣類の寄付にご協力ください

roopでは、「着られなくなってしまった、思い入れのある服」を募集します。サイズが合わなくなったり傷んだりして、クローゼットに眠っている服があれば、この機会にぜひご提供ください。

■回収期間

2025年7月8日(火)～8月31日(日)

■寄付方法

レンタルアイテムを返却する際に、ご提供いただける衣類1着をガーメントバッグに同梱してお送りください。

※1回の返却につき、1着まで寄付いただけます。

※衣類提供に関する「ストーリーシート」の記入にご協力ください。

※回収対象アイテムは衣類のみで、下着、靴、靴下、帽子、手袋などの雑貨類は回収不可となります。詳細は衣類回収特設ぺージ「回収できるアイテム/回収不可アイテム」をご参照ください。

▼回収対象・対象外アイテムなど

衣類回収詳細はこちら

衣類はどう生まれ変わる？【roop Award 2024-2025】の作品をチェック

ここでは、2024年度のroopの取り組みを通じて、実際に服飾学生やデザイナーの手で生まれ変わった「reADdress」のアイテム例をご紹介します。

オーバーサイズを活かしたレイヤードジャケット

roop Award 2024-2025「プロ部門」から、「入学式用に購入したものの、ダイエットに成功してサイズが合わなくなり、結局一度しか着られなかった」というストーリーに着想を得た、カナカワサキ(Kana Kawasaki)の作品をピックアップ。

オーバーサイズを活かし、別のジャケットを重ねることで、レイヤード風のレディースジャケットへと昇華。部分的に縫い留めることで立体感を生み出し、女性らしいシルエットを演出しています。

PICK UP

Kana Kawasaki

【roop】レイヤードジャケット

M ◯

▼roop Award 2024-2025 プロ部門のファイナリスト作品をチェック

「母親との思い出」がキーワードのジャケット

roop Award 2024-2025「学生/アマチュア部門」から、“日常に溶け込み楽しめる服”を提案するスペシャルズ(SPECIALZ)の作品をピックアップ。

こちらは、かつての持ち主の“母親との思い出”が共通のキーワードになった2枚のジャケットをドッキングした1着。ピンストライプ柄の生地と立体感のあるジャカード生地を大胆に切り替え、記憶を重ねるように再構築したデザインが魅力です。異なる背景を持つ2つの物語が融合し、唯一無二の存在感を放つ、まさに主役級の1枚に仕上がっています。

PICK UP