アナザーアドレスの衣料循環アップサイクルプロジェクト「roop」。第2回となる「roop 2025-2026」の衣類回収にたくさんのご協力いただき誠にありがとうございました。ご提供いただいた「着られなくなってしまった、思い入れのある服」は、無事にデザイナーのもとに引き渡され、新たな衣類「reADdress」の製作段階へと進んでいます。
本記事では、「roop 2025-2026」のこれまでの取り組みをご報告。今後のスケジュールも公開しますので、ぜひ最後までご覧ください。
roopとは、「服の廃棄を減らす」「服の寿命を伸ばす」「服の技術・意思を継承する」をテーマに、衣類循環の新しい形を創るプロジェクトです。

roopでは、お客様にご提供いただいた思い入れのある服をデザイナーの手でアップサイクルし、新たな衣類「reADdress」を製作(※)。再び命を吹き込まれたアイテムたちは、2026年春頃より、アナザーアドレスでレンタル可能になります。
※ご提供いただいた服は、一部アートや什器、ノベルティ制作などにも活用する場合がございます。
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「roop 2025-2026」では、2025年7月8日(火)~8月31日(日)で衣類回収を実施。約2か月間の回収期間に、合計680着の「着られなくなってしまった、思い入れのある服」をお送りいただきました。たくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました!

2025年9月5日(金)~13日(土)に、東京・大阪の2会場でデザイナーのみなさまへの衣類の引き渡しを行いました。
「roop 2025-2026」のデザイナーエントリー数は、合計111名。その中から、事前審査に通過したプロ40名・アマチュア57名が、roopの一環として実施するファッションデザインコンテスト「roop Award 2025-2026」に向けて、提供いただいた衣類のアップサイクルに取り組みます。
会場では、デザイナーが実際に衣類を手に取って、アップサイクルに活用する服を選定。素材やデザインだけでなく、1枚1枚に詰まった思い出やストーリーにもじっくりと向き合いながら、製作のイメージを膨らませていました。
デザイナーのもとへと旅立った衣類は、これから約2ヶ月の期間をかけて新たな形へと生まれ変わります。

2025年7月に始動した「roop 2025-2026」。2026年1月にはアップサイクル作品が公開され、roopの一環として実施するファッションデザインコンテスト「roop Award 2025-2026」の審査も始まります。
| 2026年1月 | 一次審査(投票審査) |
| 2026年2月 | 二次審査(展示審査) |
| 2026年3月 | 最終審査(ショープレゼン、審査員投票審査) |
| 2026年1月 | 一次審査(投票審査) |
| 2026年3月 | 最終審査(ショープレゼン、審査員投票審査) |
※スケジュールは予告なく変更となる場合がございます。
roop Awardの審査では、普段アナザーアドレスをご利用いただいているみなさまも投票にご参加いただけます。アナザーアドレスでしか楽しめない、唯一無二のアップサイクル作品をどうぞお楽しみに!
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